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雑草と課題

発端

それは梅雨の時期だった。
私は半月ほど家を空けていたのだ。

半月ぶりに畑と再開する私。
少し高鳴る鼓動。
ひと目見た瞬間にわかるそれ。

もうおわかりだろう。
そこは雑草祭りの会場だった。

畑一面、イネ科の草でわっちゃわちゃ。
1番日が当たる畝は、マルチの黒色が見えないほどわっちゃわちゃ。

家を空ける前に、畝の穴から生えた雑草だけは抜き取っていたんだけどね。
まさかこんなに生い茂っているとは思わなかった。
雑草強い。

いいこともあるわけで

畑を借りた当初、畑には芽が出たばかりの雑草しか生えていなかった。
スギナ以外の雑草の見分けがつかない私は

  • 土の表面は乾いているけど中は湿っている

  • 過去、農薬や化学肥料は不使用

  • 牛ふん堆肥を使用

以外の情報がわからなかった。

それが、やっと!!
やっと…!!!!
念願の、雑草だらけに!!

おかげで

  • 痩せた土地である可能性(雑草の種類と、成長した野菜の虫食い加減から推測)

  • 場所ごとの成長速度の違い

  • 根の長さ、量

がわかるようになった。
しかも大量に生えているおかげで、一部の通路は念願の草マルチができた。

課題

●草マルチ
今回、一部で草マルチを作ることはできたものの、
来年あたりは畝に草マルチして、通路には雑草を高刈りしておきたい。
イネ科に虫たちが集まっていたからね。
みんなで生きていきたいなと。

●土壌改善
連日雨の中、草抜きしてみると、水はけの悪さが目立っていた。
そしてイネ科が蔓延るほどの土地である。
しかも、とある野菜は大きいものから小さいものまで、いたるところに虫食いが。
土壌改善して、バランスよくしていきたい。

●日当たりを考慮した畝作りと種まき
イネ科に成長を阻害されていたため、
種から育てていた作物の中には、芽さえ出ていないものがある。
そもそもの畝作りはもちろんのこと、
そこにどんな種を植えるのかも考慮しながら畑を作りたい。

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