見出し画像

あきアキ秋飽きAKI



こんにちは、こんばんは。
たけだです。



^._.^ にゃー



あ、秋到来〜〜〜!!
welcome ようこそ 日本へ〜〜!!
もっ、ずっとここに居て!!離れないで!
わたし、抱き締めて離さないんだから!!

ということで、数日前から分かりやすく浮かれております。たけだです。るんたるんた。

秋好きだ〜〜!
最後に監督の名前がスクリーンの中央でビシッと止まるエンドロールくらい好き。
一緒に観に行った友だちと、温かいカフェで映画の感想を語らい合う、あの時間くらい好き。

皆さん、今!今です!
何をするにも適した季節!秋!AKI!autumn!
やりたいことをぎゅっと詰め込みましょう。
秋はきっと、今年も短いですから。

わたし、窓を開けて、読みかけの文庫本の続きを読みたいです。
新しいカーディガンを着てお出かけしたいです。
栗ご飯が食べたいです。
紅葉を見ながらお団子が食べたいです。
金木犀の匂いを探しながら歩きたいです。
お風呂場で久石譲を聴きながら、温かいお湯に肩まで浸かって微睡みたいです。

秋、好きです。
でも、ずっと片想いです。

ぎゅっと張り詰められていたジリジリとした暑さが解けて、夏にも戻れない、冬にも進めない。
そんなどっちつかずの風が吹きます。

どこまでも歩いていけそうな空気が好き。

食べるものがみんな美味しくて好き。

帰り道、どこかのお家から夜ごはんの匂いがしてきて、好き。

夜が静かで、少し寂しくて好き。

和歌の世界で、秋と飽きが掛詞なのも好き。

世界中のみんな、わたしと同じなんだなって思えて好き。みんな、味方な気がします。


秋の空は寂しさを背負ってて。
わたしたちの分まで まるっと 背負ってくれているような気がして。
寄り添ってくれる影は長くて、嫌なことはみんな暗闇に隠してしまおうって、いつもより早く夜を連れて来てくれて。
山際は燃えるように赤くて、涙が出そうなくらい綺麗で、わたしもそれに甘えてしまって。
それでも 何も言わずに また陽は落ちて。
暗闇は、わたしの輪郭まで溶かしてしまって。


夏の間に頑張って搔いた汗を冷やしていくように、爽やかだけれど少し寂しい風が吹きます。

少し先を見やると、冬が ぽっかり 口を開いて待っています。


季節を見送るこの瞬間が大好きです。
季節が過ぎていくのか、わたしたちが進んでいるのか分かりませんが、ひとつも見落としたくないのです。



オチも何もない話ですが、子供の頃の遊びみたいに、際限なく、目的もなく、打算も無いのが良いでしょう。



終わりの見えない卒論に白目を剥きそうになりながらも、踏ん張って、毎日耐えています。
それでも少し前の自分では考えられないくらい、毎日穏やかに、ゆるりとした時間の中を生きています。終始ご機嫌です。


卒論は、視線をテーマにした長編小説を書いています。
ほんとうは短編小説の方が得意な気もするけれど、やってみなくちゃ得意も苦手も語る権利はありません。できることは全てやってみようと思います。

ほんの少しだけ未来のお話で、手紙の検閲官が主人公です。風鈴と書いてカリンと読む女の子。
ふふ、この子がまたお気に入りのキャラクターになりそうなんです。

でも、風鈴ちゃん、まだまだわたしとお話してくれる気は無いそうで、語りかけても答えてくれません。

これが答えてくれ始めたら、後は勝手に登場人物たちが話を進めてくれるので、わたしは彼らの後を必死に追って物語の顛末を見守るだけです。そうなれば必然的にゴールは見えてきます。

それがまだ、ということは危惧すべきではありますが、もう少し粘り強く風鈴という人物を深堀して、会話を試みることにします。


実はここだけの話、もう一人お気に入りの登場人物がいましてね。
これは完成したら、また聞いて欲しい話です。


さて、秋は味覚の季節。
読書の季節。
スポーツの季節。

わたしは、創作の季節。

歩いているだけで、宝物たちに出会えるこの季節。無駄にはしません。
まずは目の前の卒論と、風鈴ちゃんと真摯に向き合ってみようと思います。

皆さまの秋はどんな季節なんだろうか、と長風呂し過ぎて少し逆上せた頭で考えます。

ほかほか。
皆さまどうか温かい光のなかに居てくださいね。


それでは、またの日を。


ミスドの、さつまいもド〜香ばしブリュレ〜。
あれ食べたことあります?
秋の限定商品って何で全部美味しいんですか?
陰謀ですか?
あの、あれらを何とかして通年商品にすることはできないんでしょうか?
ちょっと、偉い人。聞いてますか?
あの、画面の前のあなたですよ。
わたしは今、あなたの脳に直接語りかけています。




今日も独り言にお付き合いいただき、ありがとうございます。
素敵な秋の日をお過ごしください🍁🍂




お腹空いた。


今年の夏は、初めて川遊びをしました。
見たことないくらい青くて、透き通っていて、綺麗で。わたし、空を飛んでるみたいでした。
大好きな人たちと過ごした夏の記憶は、また別の機会に。




🎐

またね(^-^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?