見出し画像

「痛いの痛いのとんでいけ〜」の中の人のお話


みなさん、こんにちは、こんばんは。

たけだです。

緊急事態宣言が解除され、たけだは昨日
2か月ぶりに大学に行きました。

一言感想。

疲れた。
大学生、疲れた。

キラキラしている集団の中にいるの、
目がチカチカする。
そしてみんな可愛い、眼福。ありがとう。

ひえ。疲れた。

人を避けて歩く能力なんて、田舎育ちの私には
元々備わっていないのに、
4月、申し訳程度に少しだけ会得できたその能力も
この2か月で大きく損なわれました。

おかげで、駅の構内で何度も人とぶつかりそうになりました。

たけだ               (・・・・・・あ! 前から人が来てる!)
                         右にサッ 

前から来てる人    左にサッ

たけだ               (あ!)
                         左にサッ

前から来てる人   右にサッ

と、こんな感じで、ああ、ああ。て
2、3度心理戦(?)を繰り広げてしまいました。

ちょっと恥ずかしい。
心身ともに疲れた。

さて、19歳でヘロヘロしている私を脇目に
いよいよ夏本番って感じがしてきましたね。

駅から家までの帰り道を歩いただけで
本当にへとへと、ふらふら。

暑いよぉ

でも、何だか
このギラギラしてる太陽に負けたくなくて
KANA-BOONさんの「フルドライブ」を
爆音で聴きながら歩きました。
やっぱり常に強い女でいたいので(?)

今日はちょっぴり素敵な小話。

大学から帰ってくるために
電車に乗っていたんですよ、今日。

15時過ぎの電車だったので、
いつもよりすいていて、ゆったり座れて。

音楽でも聴きながら涼しい車内でウトウトって、
幸せのひと時を過ごしていたんですね。
これ、至福。

すると、とある駅で沢山の人が乗り込んできたんです。

おお、これは多いな。

と薄ら目を開いて窓の外、確認。

座席を詰めて待ち構えていました。

だあっと流れ込んでくる人と、
むあっとした夏の空気。

外はとんでもなく暑いみたい。

ゆらゆらしちゃって。
蜃気楼。

乗り込んでくる2人の男子高校生。

すごく暑かったんだろうな。
額に汗を流し、部活のおっきな荷物背負って。

「なぁ、ここ座ろうぜ」

1人の男の子が言った。

「いや、そこ駄目。優先座席やから」

もう1人の男の子。

「あ、そうか。じゃあ、向こう行こう」

このやり取りを背中越しに聞いていた私。

何だか少しグッときちゃって。

だって、あんなに汗だくだくで、

今の時期高校生はテストだから

(うちの家でも、テストを終えて昼過ぎに帰ってきた妹が今頃、涼しい部屋でゴロゴロしているはず)

寝不足の中テスト乗り越えて、
皆が帰っていくのを横目に
そこからの部活もやり切って、
ようやく長い一日が終わって、
電車に乗り込んで

きっと、とてもとても疲れていたでしょうに。
すぐにでも腰を下ろしたかったでしょうに。

それでも彼らは優先座席に座らず、
重い荷物を担ぎ直して、
向こうの車両に連れ立って行った。

何だか、そんな些細なところに
彼らの「人間」を見た気がして、

ああ、素敵な子達だなぁ。
テスト、お疲れ様。

と心で一言。

背筋が伸びる思いでした。


今日は沢山の人の、
「ちょっとした優しさ」、「ちょっとしたときめき」に
出逢えた日でした。

快速電車で通過する無人の駅に、

高校生の男の子がふたり、

古びたベンチに腰掛けているのが見えました。


彼らの袖元はもう涼し気で、夏仕様。


空はもう高くて、
入道雲が世界を夏で呑み込もうとしていました。


山は不思議なくらい鮮やかな緑で、
彼らの白いシャツに風が通って行くのが、
目で見て分かって。

一瞬。

ほんの一瞬で、映画の中に引きずり込まれた気分になりました。

電車の窓枠に切り取られた、その光景が
一枚の絵みたいに鮮やかで、

その景色は快速電車で
一瞬にして通り過ぎてしまったけど、 

きっと彼らにとっても
あの時間は、それと同じくらい一瞬の時間で、

そんな一瞬をどうか大切にしてほしいなぁと
19歳は思うのです。

好きな子の話でもしていてほしいな、あのふたり。


19歳だって、
メイクして、
お気に入りの服着て、
バチバチに武装して(?)
大好きな音楽を聴きながら歩けば
最強可愛い自分になれる。

なれるけど、

どうも「あの一瞬のひとコマ」には叶わないらしい。

あの眩しさには、誰も叶わないらしい。

厄介なことに、
その「一瞬のひとコマ」の中で、

笑って泣いて悩んで迷って

そうやって格好悪いくらい
全力で生きている主人公達には
その愛おしさが、分からない。

その「一瞬」を通り過ぎた人にしか分からない。

だから、少年達よ。

どうか、どこまでも駆け抜けてくれ。


この季節になると柄にもなく
こんなことを、考え過ぎてしまう。

純粋に、応援しています。
全国の学生さんたち。

夏は君達のものだ。


真面目に語りすぎちゃいましたね。

今日は呑気につらつら書こうと思っていたのに
何だか「素敵」を沢山見つけられたので
皆さんにそのおすそ分け。

みなさん、暑いですが今週も頑張りましょう。


たけだは先日、初めてピアスホールをあけました。
ファーストピアスというやつですな。

どきどきして、手がもうぶるぶる震えて
先端が苦手なので、心決めるまでに少し時間がかかるかもしれないですって先生に言ったら、快く了解してくださって、私のペースに合わせてあけてくださいました。

怖かった〜〜〜ひえ〜

散々喚いて、最後なんて半泣きだったと思います。
土壇場で怖くなるタイプです。

付き添いで来てくれた友達も
私の苦手を知っているので、
隣でゲラゲラ笑いながらも沢山フォローしてくれて
何とか無事にピアス装着できました。
めでたい。


あんまり痛くないよ。って聞いていたので
問題は痛みより怖さだなぁ。って思っていたら

いや、痛いやないか!!

普通に痛い。怖さと同じくらいには、痛い。

世界中の「痛いの痛いのとんでいけ〜」で
飛んできた痛みを請け負ってきたことで
有名なたけだですが(?)
それでも普通に痛かった。

チャリごと田んぼに突っ込んだり、
コケて顔面からアスファルトに着地したり、
電柱にぶつかっておでこから流血したり、
チャリでコケて国道に全身放り出されたり、

まぁ、人並み以上に痛いこと
経験しているんですよね、私。
肉体的にも精神的にも。

幸い今は傷が残っておらず、
綺麗さっぱり、新しい皮膚で覆われています。
ありがとう、私の皮膚。
若いって素晴らしい。

そんな経験をしてきた私だからか、
痛みには滅法強い。
大抵のことでは、痛いと感じない、、、
はずだったのですが。

ピアスを開けるのって、
何だか一種の通過儀礼と言うか、
もう子供には戻れませんよって感じて
ある種の決意がいるというか。

難しいなぁ、この感じ。

兎にも角にも、「痛いの痛いのとんでいけ〜」の中の人と致しましては、最近自分が痛みに弱くなっているような気がするんです。

それはきっと、怖いと感じるものが増えたからなんだろうなぁ。とか思ったりもします。

そろそろ中の人、卒業かなぁ(?)

皆さんも「痛いの痛いのとんでいけ〜」って言う時は
その向こう側、飛ばされた人のことも
よおく考えてみてくださいね(?)

さてと、何だこの全く統一性のない文章は。

もう本当に、ただの日記だな。

本日はとことんゆるく、ゆるく。
ちゃんとしたのは、また後日。

次は私の大好きな、
たけだの「とびきり」紹介シリーズ
第2弾にしようかな〜〜

お時間あれば、ぜひご覧くださいね。

ではでは、今日はこれくらいで(^_^)/

夏の幕開けじゃ〜〜


今日も独り言に付き合って頂き、ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?