菩薩達磨のボディワークが伝えたい合掌
「手と手を合わせて幸せ」は、昭和のCMの台詞。
合掌を知らない者はいないであろう。
菩薩達磨さんが伝えたボディワークの易筋経と洗髄経の始まりも合掌からです。
特に第一段は、丁寧に合掌を作ることから始まっています。
易筋経や洗髄経に限らず、古式ボディワークの第一段にはコツや秘伝が凝縮されている事が一般的です。
古式の所作の通りに形成された合掌は「由松至繋」を体現しています。外見も中身も一味違います。
ご飯のおかずの材料が詰まった買い物袋も、その合掌に吊るす事ができてしまうほどの強さも兼ね備えています。
緩めて緩めて、手から足まで繋がる肉体は、楽で強いです。
まず第一段の始まりで「由松至繋」を会得するのです。
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