見出し画像

健康で長生きを目指すなら姿勢改善と伸び

午前中から筋トレに励んでいる姿勢の崩れた中高年を見る度に、姿勢を治した方が良いですよという声が喉まででかかる。

大きなお世話ですね。

筋トレやダイエットの洗脳が進んだ商業主義の日本では仕方がないともいえます。
最近活躍されている大谷選手のパワーについて「相当ハードなトレーニングを重ねている」というようなニュース記事が一般の人のトレーニングにも影響しているように思います。
その「ハード」を読者がどのように受け取るかです。
大谷選手はとても柔らかくしなやかな身体をしています。肩甲骨周りの可動域は凄く広いです。
そして、姿勢は良いです。

一般の人が「姿勢」を改善するって大変なのです。
自分の人生で作ってしまった姿勢の癖を取り去らなければならないのですから。
姿勢が良い人、分かる人に定期的にチェックしてもらって、1年、2年後にようやく治っていく世界です。
これでは商業主義には向きませんね。なので姿勢の大事さは誰でも知っているのですが、メジャーなトレーニングにはならないのです。

姿勢が治ると抗重力筋がしっかり繋がって働く様になります。

抗重力筋こそが死ぬまで付き合ってくれる筋肉群です。
寿命が長いとしたら、抗重力筋がしっかりしている方が安心だと思いませんか?
そして、これはあまり知られていませんが、姿勢が整うと不思議に食欲まで変わるので、長い目で見てリバウンドのないダイエットになります。

毎日姿勢を整えて、伸びで刺激を入れてあげて下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?