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海の京都 裏道さんぽ ー旅の栞 伊根の舟屋&宮津編ー

本日も、なぐなぐツーリスト(なぐツー)への参加ありがとうございます。前回に続き、海の京都(京都府北部)よりお届けします。

前回は、海上から伊根の舟屋を満喫しました。
午後からは、陸に上がって伊根の裏道?散歩と、バスで宮津に戻って街をちょい覗きしまーす。

あひぽき


七面山の船着き場で、海上タクシーとお別れしたあとは、

めしー


実は、8年前にもココ伊根を訪れている。その変貌ぶりに驚いているのが、宿とレストランの充実ぶりだ。

若者受けしそうなレストランばかりで、少し躊躇したが、
ビールの誘惑には、勝てぬ。

何のために、バス(公共交通機関)で、来たんだ!

ダン!

うぇーい ♬

原材料の一部に、お米を使ったクラフトビール
ちゃんとお米の味がした。



ハワイ料理にインスパイアされた丼ぶり(アヒポキ風 海鮮丼)
正体不明な、~ふう料理~ 
例えるなら、オイラの苦手なタイプの女性(って、わかるかい!)

なぜか、お吸い物は和風(笑)

魚(刺身)は、新鮮ぷりっぷり!!
ご飯も、抜群にうまかった。

固定概念で、そして、見た目で判断して悪かった・・反省


うむ・・
お腹も喉も潤ったところで、伊根の町散策へ GO!

閑散


前回訪れたのは、お盆の真っ只中、
が、それほどの混雑もなく、大人気の遊覧船にも、すぐ乗れた。

8年経った今、梅雨時の平日なのに、遊覧船乗り場付近は、大混雑であった。


そんな混雑ぶりとは、うってかわって
舟屋の裏側を通る道は、閑散とした、のんびりした風情を楽しめた。


お祭り用の舟 出番をじっと待つ

今から目指すは、あの街並み、右の奥へ



てくてく、

徐々に街が大きくなる。


小学生の頃は、家と家のこの隙間が楽しかった。

誰もが冒険家

その先が海なんだよ
かくれんぼで、絶対にワクワクする隙間やん


鬼瓦


世界一怖くない鬼


いや 神

波乗りしている様に見えませんか?



これが、自宅前から見える景色、だったら


舟屋の2階から、釣りする? 


住宅街(舟屋街)を抜けた


左の湾の奥からずーっと、この舟屋街の裏道を歩いてきた。
遠いようで、あっちゅうま

ここまでくると、
観光客の喧騒は、ほぼない。

片田舎の、漁村の風が心地よい

磯の香りは、あまりしない。


妻とコンクリートの階段に座り、しばらく青空を眺める。

楽しいことなら 何でもやりたい

笑える場所なら 何処へでもゆく

悲しい人とは 会いたくもない

涙の言葉で 濡れたくはない

青空、あの日の 青空、ひとりきり

「青空、ひとりきり」(井上陽水)


なぜだが、孤独を感じる時がある
ふたり旅なのに、

楽しいはずの、青空なのに、


帰ろう

おっとその前に、向井酒造に寄らねば。

実は、8年前の心残りが、向井酒造のお酒を入手できなかった事、(そんなことで、また来たのかーい!)

酒の一滴は、血の一滴

吞兵衛にとって、重要なのだ。



コロナ前は、試飲も出来た。しかも、酒蔵の裏、伊根湾に浮かべた筏で、「角打ちかどうち」が出来たのだ。つまみも持ち込み可、パラダイスなのだ。

うぐぅ・・・
暫く試飲は中止しているとのこと、残念無念。
また、伊根に来る理由が出来てしまった。(だから、そんな理由かーい!)

帰路

やはり、伊根バス停は最強であった。ここからなら座れたが、途中の伊根湾遊覧船乗り場近くのバス停からは、座るどころかバスに乗れるか否かの瀬戸際であった。ずらし大成功である。

1時間、四合瓶を小脇に抱えて爆睡


シ ア ワ セ


◇◇


ふぁぁ・・・

宮津市内に戻ってきた。

時間があれば、寄りたい場所があった。


ここだ

カトリック宮津教会
月曜、水曜、金曜のみの一般公開(2023年6月現在)、しかも16時半までなのでご注意を、


無事、拝観することができた。写真撮影禁止でしたので、屋内が気になる方は、宮津市の下記サイトをどうぞ、

ステンドグラスの意匠に菊があしらわれていたり、畳敷きであったり、和洋折衷の不思議な空間であった。
宗教に興味はないが、ヒトが祈りを込めて集う場所には、不思議な気が宿う。暖かい気持ちになった。

実際にミサが行われている教会としては、最古の教会。
らしい



宮津、キリスト教、といえば
細川ガラシャ

教会となりの宮津市庁舎の庭には、ガラシャ像が建立されていた。その流れは、教会が建てられたり、ミサとして脈々と現代に受け継がれているようだ。




ガラシャ像と、宮津教会


さーて、これで本日の散策は終了

宿に戻ります。


実は、宮津まではクルマで来ている。
朝一番で、宿にクルマを預けて、伊根まで移動していたのだ。その際、宿の方に、宮津教会の情報を教えていただいたのだ。今日なら見学できますよ、と。

これが、タビの面白さですよね。



そして、もう一つの楽しみは、 へへへ


次回のご案内(お店)は、コチラ!



来週もお楽しみに~



つづく…

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