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モデリングランプをLEDにしようと思う

 撮影の仕事をちょっとしている。最近、クリップオンの限界を感じ、あらためて個人導入したモノブロックストロボ。スタジオが使えるなら強大なジェネを使って贅沢なライティングががっちり出来るんだが、残念なことに出張撮影しか話は来ない。出向く先は環境が様々で、狭かったり時間が全然無かったりを繰り返すうちに、フル無線化していったのがちょっと前までの環境。

 そのような中でもまた要望の変化と自分自身の欲望もあり、メインだけはモノブロックで、フィルインというかサブはクリップオンという変則技に行きついた。満足するかと思いきや、ここで不満が出てきたのはモデリングランプ事案。

 クリップオンではそんなもの無いので、悩む余地も無かったものの、さあモノブロックとなると立派にそそり立つハロゲンライト150Wがあった。150Wとなると裸電球40W から考えると4個分である。明るいし、そして熱い。この熱い感覚は久々に感じるものだ。なぜなら周辺の照明たちはことごとくLED化されていっており、自分で設計する空間什器たちもまた、当然のようにLED灯体しか見かけなくなっているくらい。なので、久々にハロゲンなるものと対面し、アチチチとなった次第。

 となるとLED化は当然の命題に感じてくる。メーカーよ、なぜLEDにせんのや? と素朴な疑問も持つが調光がたぶん足かせなんだろうなと、簡単に予測はつく。でも調光って使う? 定常光撮影なら調整するだろうけど、ストロボなんてバキっと照らしてなんぼ。比べたらモデリングなんてちょっとしか影響ないはずなので、100%オンリーで良いはず。よし、LEDにしよう、やってみようと今。

 アマゾンなる魔法のツールで、思い立ったら明日届く。アスクルである。アスクルではないが明日来るのだ。明日が楽しみになってきた。


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