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気付いたら21時。そんな感じ。

「こなぎ氏(先輩はよく名字+氏で呼んできます)。あとなんの仕事が残ってるの」
「……あと……この案件を係長に承認してもらう……くらいですかね」
「そっか。うん。終わったら早く帰れ。俺が言えるのは、それだけだ」

20時から21時頃になると、私が先輩とよくやる会話です。今日もやりました。いつの間にか、そんな時間になっていることがままありまして。

今日は7ヶ月前に人材派遣会社へ営業職として転職した私からみなさまへ、人材派遣会社特有の残業理由を紹介しようと思います。(謎企画)

もちろん仕事が終わらず残業をしてしまうことも多いのですが、「これは人材派遣会社ならではかなぁ」と思う残業理由があります。
それは、就業しているスタッフのフォローと、求職者への仕事紹介のための残業。
電話の相手も就業しているために夜しか電話がつながらず、必然的に残業になるということがしょっちゅうあるのです。

仕事紹介での残業は、人材紹介会社で勤務されている方も同じ状況かもしれませんね。
この対応をしているときは自分が転職活動をしていたときを思い出して、「お世話になったエージェントさんも、もっと早めの時間に電話繋がるように調整しておくれよ」と思っていたのだろうか……と思いを馳せてしまいます。

そしてもうひとつ、スタッフのフォロー。こちらは人材派遣会社ならではなのではないでしょうか。
電話かteasmやzoomを使い(たまに対面で行うことも)、更新の確認や仕事状況のヒアリング、何か就業中に問題が起きてしまったら、それが落ち着くまでのフォローなどなど。さまざまな理由で、この対応が発生します。

スタッフによってフォローの時間もまちまちで、「そこまで干渉していただかなくても平気ですよ」という方であれば、さらっと5分程度で終わります。
一方でおしゃべり大好きなスタッフですと、30分や1時間話していることも珍しくなく……。
だんだん「早く私を開放しておくれ~~~!」という気持ちと闘いながら対応することになっていきます。
と、まあそんなこんなで20時、21時になってしまうというわけです。

明日もスタッフのフォローが19時から入っていたような気が……。
また先輩から「こなぎ氏。帰れ」と言われてしまいそうですね。明日は何時に終業できることやら。

…………字面だけだと冷たいように見えてしまいますが、先輩はとても優しいのでご安心くださいね。

「書く習慣」1ヶ月チャレンジ ー Day2 今やっている仕事、学んでいること 

いしかわゆき『書く習慣』


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