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【書く理由】世界の解像度を上げる行為、読書が楽しい

noteを書く理由の一つも兼ねて書いています。

自分にとって読書とは、世界の解像度を上げていくために必要なことだな、という言葉で落ち着きました。

そうしていくことで、まるでぼけていたカメラのピントがじわじわと合ってくるような、そういう感覚です。

読書だけでなく、映画や漫画、美術館の展示などの鑑賞体験でも同じことがいえますが、
本を通して色々な言語体験を味わうことで
「あ、あのことをこういう言葉の表現であらわすこともできるんだ!」
という発見がたくさんあるのも、読書の楽しみのひとつですよね。

色々な分野・領域、ひいては世界への理解が幅広い角度、また色々な視点でみれるようになってくると、
今度は水平的に、統合的に物事をとらえられたり、ふと何かのアイデアに繋がったりして活かされてきます。

もともと私も本は好きだったはずなのですが、個人的に集中力の都合で目が滑ったり本を一冊完読するのが難しく、
それでも「知りたい」という純粋な知的好奇心に比例して積読がどんどん積み重なっていく状況でした。

しかし近年で色々な読書法を知って自分の中で「一冊を最初から最後まで読まねば」という固定観念が崩れたり、
はたまた、尊敬する方や友人がいつも色々な本を読んでおられ、それゆえの人間力なのだなと推察、感銘して腑に落ちたり。

それもあって今は「せねば」のハードルがかなり下がって、ただの知的好奇心で本を楽しめています。

ただし、今の自分では明らかに知識・情報のわんこそば状態……これではインプット過多で消化不良を起こしてしまう。

なのでアウトプットもどんどんしていきたい!と考えており、noteをはじめていきます。

そしておなじく純粋に「知りたい」「考えるのが好き」というお方に届いたらいいな、という気持ちです。

(※なので誤解ないように添えると、自分はこんなに本を読んでるぞ〜というドヤりたさは全くありません)
noteを書く理由については、まだもうひとつくらいあるのでまた改めて書きます。

p.s.
余談ですが、最近見た成田悠輔さんのお話が面白かったのでYouTubeの動画を載せさせていただきます。

(コスパよくしたいなら〜〜の一言は、
物質世界に存在していることがまずエネルギー回転数の低い状態にあたるので、非常に真を突いた一言だと思います。)

本の樹海 ── 書店や図書館をさまよい歩くのはたのしいですね。

【成田悠輔】非効率でコスパが悪いからこそ本屋は良い| https://youtu.be/oFzpVOKdrSE


最後までお読みくださりありがとうございます!

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