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家事は分担することが正義ではない

こんにちは、nagisaです。

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共働きの家事問題。

雑誌でも散々特集され、女子会でも話題に上がり、永遠に私たちの頭を悩ましますよね。うちの夫も家事が全くといってできないので、この悩み凄く凄く共感します。

でもね、わたしは家事は分担することが正義ではないと思っているんです。理想は、「部屋がこれくらい綺麗だといいな」とかそういう価値観が同じレベルで、得意なことも不得意なこともお互い協力して家事を分担できたらいいのかもしれない。

でも、少なからず、役割を決めることってストレスなんですよね。特に役割を与えられること。仕事のようにきっちり家事を分担するなんて、きっと男性からしたら恐怖以外の何物でもないと思う。家庭はやっぱり癒される場所であってほしいと思うのが、男性。(ぶん殴りたくなりますよね)

正直、本当に家事をしっかり分担してやってほしいと思うのであれば、もともと家事が得意な男性というのを探すべきだと思います。結婚前はお嫁さんになったつもりであれこれやってあげるのがうれしかったのに、結婚したとたんに鬼嫁に代わるなんて、男性からしたら「???」。

この前提がわたしの考えとしてある上で、普段の家事を含めたざっくりとしたルーティーンと、家事の分担に対する考え方を書かせて頂きました。

まずわたしの仕事ですが、一応フレックス制なので定時は決まっていないのですが、大体9:00に出社し、忙しくない日は19:00に退社というような仕事をしています。クライアントへの提案前などは7:00~22:00で仕事している日もチラホラ。7割が男性という結構ゴリゴリな職場です。近年の働き方改革で大分働きやすくなりましたが、新入社員のころは毎日終電まで仕事することも珍しくありませんでした。笑

では、朝のルーティーンをご紹介しますね。

★6:00~6:30に起床。トイレに行ってから顔を洗ってコンタクトを入れる。朝は泡立てるのが面倒なのでエアゾール式の洗顔でササッと。この段階ではきちんとスキンケアするのは面倒なので、顔を洗った後は霧吹きにハトムギ化粧水を入れた自家製(?)ミスト化粧水をとりあえずふりかけています。笑

コンタクトを入れた後、下着一枚になってボディチェック&体重測定。起きた後は自分の身体の今の状態がよくわかる。前日にトレーニングを頑張った日は腹筋がいい感じだったり、少しお腹に肉がついてきたなぁと早めに危険な兆候を発見したり。

そしてキッチンに移動して朝ごはんの準備です。まずはお湯を沸かして白湯を作り、レモンを少しいれて飲みながら朝ごはんを作ります。

プロテインおから蒸しパンとスープ、フルーツの組み合わせが最近多いです。ちなみに、朝ごはんは15分くらいで食べるのですが、前日の録画しておいたWBS(ワールド・ビジネス・サテライト。テレビ東京系列の番組)を気になるところだけ早送りしながら見ます。新聞読む時間が正直ないので、質の良いニュース番組を見たくて。

さてさて、仕事で外出予定のない日はお弁当を持っていきます。基本的には胸肉×野菜×フルーツ×糖質(おにぎり・パン等)です。

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おにぎりなどの糖質は間食用。11時と17時くらいに1つずつ食べています。打ち合わせ中にお腹が鳴るので…笑 お弁当を作るついでに夫の朝ごはん(ほとんど食べないのでフルーツ少しとか玉子焼くとかそれくらい)を用意して、身支度に取り掛かります。

このくらいに夫が起きてきて、10分くらい洗面所を使うので、その時間の間でできる掃除や片付けを行います。その時間でできること、というのがポイント。完璧を目指さないで、毎日少しでもやることで、それなりの状態がキープできています。

身支度は、

★スキンケア:スチーマーを当てながら、ふき取り化粧水→化粧水→美容液。

★メイク:ベースは毎日同じ。その日の洋服に合わせてアイシャドウとリップをチョイス。

★ヘアセット:霧吹きで髪全体をほんのり湿らせて、ドライヤーをかけ寝ぐせを取ります。その日の洋服や気分で髪型を決めます。ちなみに、コテはクレイツの32mm、ストレートはヘアビューロンです。

8:30くらいに家を出ます。夜ご飯の仕込みが必要であればこの時点で少しやっておきます。


結論、家事はほとんど分担していません。わたしがほぼ100%やっています。子供がいないからこうできていると思うので、今後考え方が変わってくる可能性はありますが、現時点での考えとしては「無理に分担しなくてもいいや」と思うようになりました。

わたしは18歳から一人暮らしをしていて、基本的に家事は得意。家の中が綺麗じゃないと落ち着かないです。夫はずっと実家暮らしで家事は苦手。部屋は汚くても気にならない。

一時期は、分担を試みたこともあるんですけど、お互いにストレスが溜まって続かなかった。

このレベルまで綺麗にしておきたいのはわたしだし、もう自分でやっちゃおうと。それが、一番ストレス溜まらないんです。(うちの場合は旦那のほうが朝が早く仕事が遅い日がほとんどというのもあります。)ただ、食洗器を導入したり、ワイシャツはすべてクリーニングに出したり、多少お金を使って家事の負担を減らしています。次はドラム式洗濯機が欲しいです。そのうち代行サービスも使うと思う。無理に分担を試みるより、うちにはそのほうが合っていると思います。

家事の分、旦那には旦那の得意なことを任せていて、例えば旅行の計画や手配。わたしはとにかくこれが苦手なので、もう完全に任せています。旅行先で地図を見たりするのが本当に嫌いで、旦那に任せてついていきます。あとは車の手配と運転とか。こまごまとプレゼントを買ってきてくれたりもします。最近もいきなり大きなクリスマスツリーを買ってきてくれました(笑)

もうあなたの苦手な家事はそんなに期待しないから、モノやお金で解決してと言ってあります(笑)

帰宅してからは、

19:30帰宅。夜ご飯の準備をして、週3日くらいはジムへ。トレーニングが終わるころ、もしくは途中で旦那も帰ってきてジムで合流。私が先に部屋に戻って、お風呂にお湯を入れる。旦那が戻ってお風呂から上がったら夜ご飯。食べた後、食器はすべて食洗器に入れ、ざっと片付けてゆっくりお風呂や自由時間。食洗器導入で片づけのストレスかなり減りました。

そして、23:00頃には寝ます。やっぱり7時間睡眠が私の身体にはあっているみたい。

家事をするうえでの心構えとしては、

食材の買い物は基本週に1回にまとめる(これは重いので旦那も駆り出します)平日仕事のあとは直帰したいので、週にまとめて買い物。鶏むね肉のサラダチキンとブロッコリー、ゆで卵はあらかじめ沢山用意しておきます。これがあると夜ご飯のボリュームが簡単に上がる!

平日の掃除は出かける前にささっと。物の定位置を決めておいてそこに戻しておく。自分が気持ちよく過ごせるレベルのきれいさであればOKで、そこまで細かいことにはこだわらないようにしている。

・土曜日の午前中に家事を片付ける。雑巾がけやシンクを磨くなどの掃除や洗濯(平日にも1回はします)、クリーニングにシャツを出しに行きます。

・平日、忙しい日や疲れている日は最低限の美容でもOK。(睡眠優先)メイク落としと保湿だけは欠かさないことをルールにしています。でも、個人的にはやることを終わらせてゆっくりと雑誌を見ながらお風呂に入って、そのあとスキンケアをしたり、朝メイクをする時間は大好きな時間。いわばご褒美時間なので、そもそも苦にならないんです。

夫が何かやってくれたら大げさに感謝する。男の人って(一人暮らしの経験が乏しい人ほど)どこかで家事は女の人にやってもらいたい願望があるんですよね。あと褒めてもらいたい願望。私のほうが家事やっているのになんで褒めなきゃいけないの?って思うかもしれませんが、そのほうがご機嫌になってくれるし、手伝ってくれることが増える。もうね、「育てる」感覚ですよ。

疲れている日は素直にいう。外食やお惣菜に頼るのもOKと割りきる。必要以上に自分にプレッシャーをかけない。


誰しも得意なこと、苦手なこと、それぞれの仕事の都合(拘束時間や業務上の役職・プレッシャーなど)がありますよね。それを鑑みた結果、うちの場合は分担が答えじゃないなって思ったんです。ごみ捨てとか、できる範囲のことは少しずつお願いしてやってもらったりもしています。

2人が、そして自分が心地よく暮らすための答えは、必ずしも分担ではない。もしかしたら、ほかに簡単にストレスを減らす解決策があるかもしれない。

会社の近くに引っ越すとか、宅配スーパーを使うとか。(以前使っていました。引っ越してスーパーが隣になったので止めましたが、とても便利でした)

頼みたい家事があれば、可愛くお願いをする&できたら褒める。(バカバカしいと思うかもしれないですが、それくらい下手に出たほうが結果スムーズに進みます)

是非、あなたのペースを見つけてください。少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。

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