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様々なAIが織りなす真相のゲーム

趣味がゲームで、今日はとある1作の完結を見守りました。
その感想とおすすめできる人をまとめてみました。

この記事を一瞬で理解する目次↓

アドベンチャーゲーム AI:ソムニウム ファイル

※こちらの作品は、CERO Z(対象年齢18才以上)です。18才以下の方のアクセスはご遠慮ください。

東京。11月のとある金曜日の夜。
降りしきる雨の中、ひとりの女性の遺体が発見された。
(中略)
一報を聞きつけ事件現場に訪れた刑事、伊達。
彼は遺体の顔に見覚えがあった。なぜ、彼女が――
――これは、夢と現実を捜査し、失った記憶と因縁の殺人犯を追う、
ある刑事と相棒の物語。

公式HPより

アドベンチャーゲームなので、基本的にキャラクターが喋って進んでいくゲームなので、筋トレをしながら、料理をしながら、などの
「ながらゲーム」で楽しませてもらいました。

時々、推理パート的なキャラ操作をするところもあったので、延々と進んでいくだけではなかったので、やりごたえも感じてました。

テーマは「AI」

近未来の日本を舞台にしているので、殺人現場の「KEEP OUT」の黄色いテープはバーチャル(プロジェクションマッピング的な)になってたり

それこそ主人公の調査の仕方が、左目にサーモグラフィやX線の視界で視れたりと、なにかとハイテクな世界でしたw

「AI」ですね。

ところがこの物語は、単に「AI」がすごいという話ではなく、

再会(saikAI)
贖罪(shokzAI)
救済(kyusAI) 

様々な「AI」が交錯し織り合わさって紡がれています。

最後はどんな「AI」が?とドキドキしながら進めてました。

カオス理論好きにはたまらないシステム

このゲームのエンディングは、複数エンドで成り立っており、時には別のエンディングを観てからでないと進めないストーリーもあります。

そして、話の軸は主人公が調査している殺人事件なので、それを中心にIFの世界が分かれていきます。

しかも、このエンディングの別れ方は、プレイヤーの選択次第。

自分の選択が片方とは違う世界線に飛んでしまうという「バタフライエフェクト」を体験します。

また、作中では奇妙不可解な事件からいろんな「カオス理論」が出てきます。

私がこの前noteに書いた「マンデラ効果」もそのひとつでした。

あとは、「ブーバキキ効果(リンクはWikipediaです)」も出てきます。

さらにかつての2chで話題となった、「消えた友達」「時空のおっさん」も話題に登場します。
「時空のおっさん」は見たことあったので、まさかこんなところで思い出さされるとは思わず、興奮しましたw

こういうオカルトやカオス理論が好きだったので、こういうストーリーから逸脱した部分でも楽しませてもらいました😆


こんな人におすすめ

ネタバレはしたくないので、あまり突っ込んでレビューはできませんでしたが、評価もそこそこあるゲームなのでおすすめしたいと思います。

こんな人は特におすすめ
・アドベンチャーゲームが好き
・推理系の小説やゲームが好き
・カオス理論やオカルトが好き
・SFの世界が好き
・流血や暴力、グロい表現も抵抗はない

あまりおすすめできない人
・RPGやアクションゲームしか長続きしない
・流血や暴力シーンが苦手
・ちょっとした下ネタやボケシーンはシラケる


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続編も楽しみです!

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