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オンライン授業が始まって10日ほどが経った。

オンライン授業が始まって10日ほどが経った。

疲れた。

普段と履修しているコマ数自体は大して変わらないどころか、
少し少ないくらいなのに、疲れ方が桁違いなのだ。

文句ばかりも言っていられないのはわかっている。

でも、こんなに疲れるなんて思ってもいなかったのだ。


オンライン授業の疲れは大きく分けると
・肉体的疲労
・精神的疲労
・時間の圧迫感
の3つが思い当たる。


肉体疲労はわかりやすい。
パソコンを長時間見ていることによる目の疲れ。
同じ姿勢をずっと続けているので異様に肩がこる。
運動不足も関係しているだろう。

精神的疲労はいろいろある。
オンライン授業が始まって3日間ほどは、パソコンの前で胃の痛みと戦っていた。
常に誰かに見られているという緊張感が辛かった。
少し慣れた今では、そこまで他の人は私を見ていないと思い込むようにし、
なんとか乗り越えている。

音声トラブルのストレスも多い。
対面では、意識を少し傾けていれば入ってきた言葉が、
意識しても聞き取れないことが多々ある。
人の話を聞くというのは想像以上に精神をすり減らしていることを実感した。

時間の圧迫感、これが一番意外だった。
授業を受けるための資料を印刷する手間、課題を提出する手間、
授業に間に合うように、昼食を作り片付けを終えて
席に戻らなければならないプレッシャー。
今まで授業内で完結していたことが前後にはみ出すようになり、
学習と日常生活の境目が曖昧になっていることにより、
時間がうまく使えなくなっている。

他にも図書館が使えないとか友人に会えないとかいろいろあるけれど、
なんとか乗り越えて、元の大学生活に戻れることをただただ祈るばかりである。

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