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先天性内反足、手術記録1日目

皆さんこんにちは。ちふあふあです。

新型コロナウイルスの猛威は至る所にやってきていますね。

学校が休校になったり。羨ましい限りです。

社会人に休みなんて許されないですからね。コロナか経済的死か…

私はさっきほどコロナウイルスを恨んだことはありません。

病院の面会禁止…

実は私、本日より持病である足の変形の手術を控え入院生活が始まりました。

友人たちに会えるのを楽しみにして手術頑張ろう…って思ってたのに!!!

面会禁止!!!

差し入れも禁止!!!!(白目)

手術当日も母親が熱を出したことによりうちの彼氏さんが代わりに来る予定でしたが…

それも禁止!!!!

コロナウイルス滅べぇぇえええええ(白目)

あぁもはや愚痴。

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お腹すいたなぁ…

とまぁそんなこんなで入院生活始まっちゃいました。

入院生活の何が心配かって、もちろん大好きなエロゲーが出来ない事!!

メンタル死ぬぅ(´;ω;`)


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わんこパジャマと共に頑張る

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さて、私がこの持病について記事にしようと思ったのは大きな理由がひとつあります。

私もサラッと手術に踏切ったわけでなく3年くらい悩みに悩んでやっと決断しました。

その間にたくさん情報を集めたいと思って内反足のブログ読み漁ったりTwitterで漁ったり…

なかなか参考になりそうな記事がなかった!!!!!!

それもそのはず、あるにはあるけどみんな乳幼児の内反足の体験談ばかり。

あれですよ、ガチャ1万円くらい課金したら激レアが1、出るか出ないか、みたいな。

つまりは私、激レアなんですね笑

乳幼児の内反足の発生率が全国で1000人に1人。

その中でもほとんどの人が成長する前に治してしまう、というか治さないといけない。

って言うことを考えたら統計では出ていないけれど恐らく成人になるまで引きずってしまうのは乳幼児期によっぽど酷く治りきらなかった人含めて

10000に1人

くらいなんじゃないでしょうか?知らんけど。

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入院食昼、美味しかった

主治医も「前代未聞の手術だから覚悟してね」と、とても楽しそうですた。

あ、人切るの好きなのかなぁ笑

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私がこの歳になるまでなぜ放置していたか。

とても大きな理由があります…

生まれた時に内反足が軽すぎて医者が分からなかった

らしい。

ちなみにうちの母は気づいていたようです。医師に問いかけても「気のせい」と言われたようなのですね。

気の所為じゃねーーーじゃん!!!!

ツッコミどころ満載ですねぇ。うん。

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内反足はどうやって治療するか?

まずこれは私の左足のレントゲンですね

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整形や解剖学など詳しい方が見ればヲホッとなる写真かもしれません。

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どこかから引用してきた普通の人のレントゲンです。

心無しか私の方は骨が内側ずれ込んでます。そしてかかとの骨が肥大化している。

なのでその内側にずれ込んだのをかばおうとして親指の付け根の第1中足骨という所、あとは踵骨ですね。これが一回り大きくなっています。

なので(お見苦しい足ですみません)私の親指は怖いくらいに曲がります(白目)

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ヒールなどを履いたりすると自然とこの形になりますので非常に痛いです(白目)

1度キャバクラに日雇いで働きに行きましたが足モゾモゾしすぎて「帰っていいよ」と言われてしまいました。余談です。

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これが常人の足ですね

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解説すると

・内側アーチが大きすぎる

・横アーチが皆無

・外側アーチが皆無

そうなるとどうなるかっていい例がペンギンですね。

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アーチというアーチが皆無です

結果ペンギンのようにぺたぺた歩くことになります。

ちなみに私の中高とのあだ名は「ティラノザウルス」でした。

面白い走り方をする人で有名だったようです。

とまぁそんな感じで。

どうやって手術を?

ということですが

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こうして〜

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こうじゃ!

はい、解説します笑

まず赤い線が入ってある部分の骨を切断します。( ^o^) ヒョエー !!!!!!!!!

そして三枚目、切断した部分に針金?を入れ外から固定します。(創外固定)

針金の先に着いてる輪っか。

これはプログラミングでコントロールされているらしくこのまま固定したまま来るべき時が来たら中に突き刺さっている針金を動かしてくれるらしい。ハイテクな…

それで2ヶ月ほどかけて骨の自然治癒に任せて地道にずらしていく。

この間片足は下げたら危険みたいですね。松葉杖です(白目)

嫌だァなぁ。

とまぁこんなのをまず左足、3ヶ月後くらいにもう片足やる感じになってます。

こわいいいいいいいいいいい。

 


とまぁ、疲れたので一日目の手記はこんな感じで。

お見舞いに来てくれる予定だった友達が何人かいました。

結局こうなってしまいましたが気持ちだけでもすごく嬉しかったです。

こうやってみんなに支えられて生きているんだなぁと幸せな気持ちです。

ありがとうございます。

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