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マインドフルに食べるとは

最近、マインドフルネス認知療法について少しお勉強をしています。

そのワークの中に、「マインドフルに食べる」というものがあります。

食べる時に味覚・視覚・嗅覚。。。その時の身体的感覚を認知する訓練です。

食べる前にじっとそのものを観察する。

触れてみる。匂いを嗅いでみる。

口に入れて舌で感じる。

飲み込む時の感覚を知る。

などなど。。。

それでね、私、思ったんですよ。

それってまさしく「ワカコ酒」だなぁと。

まず、「ワカコ酒」の説明からしますね!

ワカコ酒は

「酒飲みの舌を持って生まれたが故に今宵も居場所を求めてさすらう女一人酒」

お一人様女子ののんべえショートストーリです。

ドラマ化していて、私はドラマから知ったのですが、知識をつけてからみるとこれがまさにマインドフルネス。

自分のその時の周囲の環境・空腹の状況・お店の雰囲気から始まって。

頼んだ料理を作っている工程をじっくり見て。

それに合いそうなお酒をチョイス。

出された食べ物のみためや脂ののり具合。お箸で持った時の感触。そして匂い。

ドラマではものすごくじっくり見ていた印象があります。

その後舌にのせた時の食感。そして味。鼻に抜ける匂い。

それに合わせて飲むお酒の味・温度・匂い。

おひとりさまなので誰と会話するわけでもなく、五感を総動員してただ食べるということに集中しています。

多分これがそこにあるものをただ感じる。ということなんでしょうね。

そうしてみると、なんだか主役のワカコちゃんのメンタルは安定しているように見えてくるのが不思議(笑)


ちょうどこの情勢なので、お昼は個食。デスクでとなっているので、この「マインドフル食べ」を実践してみようと思っているのですが。。。


忘れちゃうんですよね。。。。。


デスク前に「マインドフルに食べる!」って付箋貼ってるにも関わらず。

実際食べる時にはすっかり頭から抜けており、時間経ってからふっと思い出すのです。

でもまあ、その「忘れてしまった私、思い出した私」に気づくのもきっとマインドフルネス。


あれ、違う?(笑)


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