ロボトミ

私は知識欲が凄い。
いや、考えたい、頭を使いたい、っていう感覚、「思考欲」が凄い。
エンタメの部類で例を挙げると、謎解きや脱出ゲーム、パズルゲームや推理小説、サスペンス映画、皮肉やブラックジョークなんかが大好物だ。私の欲を満たすなんらかが現れたときの、水を得た魚のように頭にドバッと血が集まる感覚、その謎が解明されたときの、理解したときの眼球に鳥肌が立つ程の意識の爆発がたまらなく好き。勝手に脳が暴走を始めて、それはすごくすごくすごく気持ち良くて、私の身体を火照らせる。あなたたちにとっての性欲に当たるのかな?私にはないものなので、答えには到底辿り着けないね。
話を戻すけど、私は考えればなんだって分かる気すらしている。実際、大学のレポートを書く際も沢山の論文を読んで点と点を繋ぎ合わせて、パズルのピースを見つけ出してはめ込んでいく、それは苦しいけど必ず見つけてみせるので、評価は大抵Sだ。加えて、私の専攻である心理学は思考の勉強だ。思考について思考する。脳について、脳を使って理解する。気持ち悪くて滑稽。なので好き。(でもどうしても物理と地理は苦手。なんでかなあ。その共通項についても考えてみたい。心と違って動かないから?)

まあこの通り思考欲が強いので、考えてもどうしようもないことを本気で考えて解決できないか模索してしまって、絶望することも少なくない。てか多い。なのでうつ病になる。うつ病は脳の疲労骨折。考えないことが最大の治療法。私は考え込んでしまう前に、脳に血が集結してしまう前に、親指から議題を逃すことでここまで持ち直してきた。親指から逃すっていうのは、考える前に文章にするってこと。だから推敲もクソもない、消化しきってないままのゲロをnoteに吐き出している状態。私のnoteは、大抵がゲロなんだよ。

つまり何が言いたいかと言うと、今もこれは深みにハマらないように親指から思考を逃がしています。勘違いすんなって叫んで暴れ回りたい気分。吐き気すらする。

今度こそ明日がきませんよーに!

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