自殺した後ってどうなの?〜除霊の話から見る自殺防止な話〜

kinaは占い師ということもあり、たま〜に除霊系のご相談も受けることがあります。
kinaの場合、「霊がいる」というご相談よりは、普通のリーディングをしていて「…もしかして、霊的問題?」と気がつくことが多いんですが。

自殺する話についてまず言わなきゃいけないと思うのは、「自殺する人の中には、あえて『自殺する』という経験を選んで生まれてきている人もいる」ということです。
そのことで生命の大切さを学んだり、同じような境遇の人の気持ちを来世で理解できるようになる …と。

では本題。
自殺したら絶対に成仏できないか?と言われたら…kinaの経験の上での話になりますが、「それはない」という答えになります。
ただ、「上げる時」にものすごく重たいんですよね。
成仏させるのが難しいというか。

…というのは、「自殺したらすべての苦しみから解放される」ということは全くなくて、むしろ死ぬ前の、生きている時の辛い気持ちが死んでからもついて回ります。
生きている時なら睡眠や食事で気持ちが紛れるのですが、死んだ後だと寝なくても平気だし食べる必要もないので…24時間365日、辛い気持ちを延々味わうことになる、というわけで。
そういうわけで、「自殺したら物事が全部解決する」ということにはならないみたいです。

「自殺する、ということを選んできた」という方の場合はさておき、そうでない方は、「死にたい」と思うなら、その環境を変えられるのなら変えていった方が良いですし、いじめのようなそうでない環境だとしたら「耐える」「立ち向かう」だけではなく、「その環境から逃げる」という選択肢もありだと思ってほしいです。
生きてる時に理不尽に辛い思いをしてきた人が、死んでからも辛い思いをするのは見ているこちらも胸が痛むので。

そうそう、モラハラパワハラを繰り返す人や他人をいじめて喜ぶような人は、「サイキックバンパイア」と呼ばれる他人のエネルギーを奪いやすい人だったりもするので、そういう方に対する対処をしていく、という手もあります。
この点に関しては、また紹介したいと思います。

拙い文にサポートしていただくとしたら感謝しかありません。家を買う費用とたぬきねこの福利厚生のために使わせていただきます。