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世界一周ファーストクラスの旅35日目 メルボルン2日目 日本食を求めて市内へ




旅好きNagiです。

世界一周ファーストクラスの旅の途中です。

アラカン一人旅をしています。

メルボルン2日目は寒い


メルボルンは、南半球なので今は春。
春先の寒さが残っています。

街の人はトレンチコートやダウンを着ています。
私はダブリンのH&Mで手に入れたニットロングカーディガンに、
マフラーしかありません。


時差と移動の疲れで、一度8時過ぎに目覚め、11時に起き、
雨が降っていたのと、軽い頭痛があったので再度寝て、
最終的に14時ごろに起きました。
ダウンタイムですね。必要な時間です。
35日間一度もダウンせずに旅が続けられているのは、
無理をしないからです。
これも一人旅の良いところです。



トラムの電停
晴れてるけど空気は冷たい


その後、のんびりと部屋で過ごしていたら、雨も上がり、
元気になってきたので、さすがにお腹が空いて日本食を
食べにトラムに乗って行ってみようと言う気もちになりました。


メルボルンのトラムは無料‼️


このホテル、トラムの電停が目の前。
市内の中心街まで11駅くらいで、20分くらい。
メルボルンのトラムってほとんど無料って知ってました??


ノルウエーオスロもそうだったんですけど、凄すぎ。
旅行者には本当に助かります。。。

せっかくだからたくさんトラムに乗って観光します。


地元の足


30日ぶりくらいの日本食


いくつか見つけていた日本食レストランのうちの一つを目指します。
トラムの駅で降りたところで、ざーっと雨が降り出しました。
折りたたみ傘は持ってるものの、かなりの土砂降り。
そこで電停で降りた目の前にあった「前田屋」に入ることにしました。
メニューは日本語もあり、居酒屋みたいな感じ。


日本のお店っぽい
年季の入ったメニュー


入ると「いらっしゃいませ」
と迎えてくれ、「1人です」って思わず日本語で言ってました。ちゃんと通じました。

注文の際にも「日本語で大丈夫ですか」とアジアであっても日本人じゃないかも
しれないと思って、バリバリの日本語で質問すると「いいですよー」と流暢な日本語。
ああ、ロサンゼルスのいとこ宅を離れて以来、いやダブリンの日本食レストランに
行った時以来の日本語に、泣きそうでした。

日本語が。。。
枝豆も美味しかったです
たこ焼きはつい食べたくなります
日本語メニューが嬉しい


注文したのは、枝豆(現地の人にも人気みたいでした)たこ焼き、天ぷら盛り合わせ、
焼きおにぎり2個。
これで3,000円くらいでした。

焼きおにぎり懐かしかったです


味の方は、多分日本ならもっと美味しいところはあると思いますが、
海外でこれだけの味を食べられるなら、3000円くらい安いです。

(正直過ぎてごめんなさい)


店内には、すればスタッフ同士の日本語が飛び交い、BGMはユーミン。

食べながら泣きそうでした。


ちょっとホームシック?


お客さんは日本人より、オーストラリア人や日本以外の観光客がほとんど。
日本人は見かけていません。


これってすごいですよね!
日本食がこれだけ世界の人に好まれていると言う証拠です。

スタッフの女の子と少しお話ししましたが、メルボルンには
一年半滞在していると言っていました。



おそらくワーホリや留学などだと思いますが、
他のキッチンスタッフも若い男女の日本人たち。
彼らがメルボルンの経済の一部を担ってるんですよ。
もうなんだか色々頭の中でぐるぐる回って、涙が出ました。



日本人はこんなにも真面目で、
こんなにも素晴らしい。



それなのに生きづらいと感じて、自殺する人が多いなんて
なにかが間違ってる。
考え方や、価値観の転換できっと日本人はもっと豊かになれるはず。
金銭的にも精神的にも、って本当に思うんです。



この旅ではずっとそれを感じてきました。
考え方は海外の人から見習う部分はたくさんある。
でも元々持っている真面目さや、一生懸命さ、
繊細さ、気づき加えたら絶対にもっと日本の製品も文化も
世界中から求められる。
そう確信しています。





「本当に美味しかったです」
とお店の人に日本語で伝えて、帰ってきました。
明日も行こうかなー。

メルボルンはカフェが有名


その後メルボルンはカフェが有名らしいので、
カフェに行こうとしましたが、17時で閉店するところが多いらしく、
スタバは開いていて、近くにあるとわかり行ってきました。


こんな至近距離にスズメが来るんです!びっくり‼️
スタバ店内
チャイラテ
フードも色々あるようでした



チャイテイラテトールサイズを注文。6ドル50セント。
600円くらいでしょうか。
日本より少し高いくらいですが、ニューヨークはショートサイズで
1,000円くらいでしたので、全然許容範囲です。

ご飯の後にカフェに行って。。。と言う日本と変わらない生活が
できるのはどのくらいぶりだろうか。



モルディブは感動でしたが、ある意味島に閉じ込められている状態なので
歩いてお店を探すこともできませんでした。
それはそれで不自由さもあります。
それをスタッフの人たちのサービスで、
埋めてもらっていたのですけどね。



世界一周はあらゆる国に一気に行くので、国同士の比較もしやすいし、
違いを体感しながらその地でしばし暮らすことができる、貴重な機会です。
本当に、すごい経験をしてるんだなーと実感中です。

ビクトリアマーケットのナイトマーケットへ



その後は有名なビクトリアマーケットへ。
今日水曜日はお休みらしいのですが、ナイトマーケットがあると知っていたので
行ってみました。
これもトラムを使って。
メルボルンのトラムは日本の地下鉄のように、あらゆる路線が
入り混じっています。
でもGoogleを使えばなんとかなります。

あらゆる方向へトラムが入り組んでいます
ここも電停

ビクトリアマーケット到着。
今日は、「ヨーロッパマーケット」らしく、
確かにケバブの店の前に行列ができていたり、とすごい人です!
メルボルンはあまり人口がいないのかと思ったら、
調べてみると、500万人はいるらしく、
いろんな国の人がいたように思いますが、
現地の人が仕事終わりに来るんでしょうね。
日本でもやったらいいのにって思いました。

ここは出口
すごい人の多さでした
今日は、ヨーロッパナイトだったようです
ポルトガルのタルトって書いてましたが、
すごい行列でした
ここも人が多かった
こんな感じです



山口下関市の唐戸市場ってご存知ですか?

あまり関東の人は知らないと思いますが、
フグで有名な下関にある、魚市場で、お寿司なども
販売しています。

そこに似てるなーと思いました。
それぞれのお店がフードトラックのようにして集合しています。

イートインコーナーもあるので、みんな夕食を兼ねてやってきます。
食べ物以外にもお店が出ていて、面白いなーと〜思いましたが、
すでにお腹がいっぱいの私はただ見物して帰りました。
帰りはさすがに寒い。。
ヒートテックにマフラーしてても寒い。
トラムの駅まで歩き、乗り場を教えてもらって無事ホテル到着。
トラム駅前がホテルって、本当に助かります。

ビクトリアマーケットの裏側
高層ビルもあります
ホテル目の前の電停


メルボルンは住みやすそうな街です。
移住ビザはなかなか取れないそうですが、
ワーホリなど若い人にはチャンスがありそうです。

日本食レストランのスタッフの人たちも、
流暢に英語を話していましたので、治安も良さそうな
メルボルンで英語力と海外経験を積むことができるなと思いました。


明日も色々と行ってみたいと思います。
もう少し暖かったら本当に助かるのですが。。。

メルボルン、素敵な街です。






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