「早く人間になりたい。」

子どもの頃から「いいひとロボット(というか、人を怒らせないロボット)」になろうと頑張ってきて、そのルールをそのまま、大人になって仕事に持ち込んだ、という感じがする。人の顔色を読んだり、機嫌を損ねないようにする無自覚の癖は、それがそのまま、私のホスピタリティになった。

ロボットじゃなくて、人間になりたかった、それだけなのかもしれないな、とふと思った。自分をコントロールしようとして固く固く作ってきた殻を壊したくて、イライラするのもモヤモヤするのも、ただのそのプロセスなのかも。

ただのプロセス、と思ったら、すごく楽になった。だったら、良い方向に行っている。力を抜いていこう〜、と思えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?