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凪司工房の本棚

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凪司工房が発表した作品をまとめておく本棚となっています。こちらから各サイトに掲載されている作品にリンクされています。
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#大学生

小説「私とわたしとワタシの日常」

【あらすじ】 大学生の岩根今日子は他人には見えないIF(イマジナリーフレンド)と共に実家を離れ、アパートで暮らしていた。 今日子のIFは五歳の「きょう子」と十五歳の「キョウコ」だ。人付き合いの苦手な今日子だったが、誰にも見えないはずの彼女のIFと普通に接する青年・宮内翔太郎の登場により、何とかバランスを保っていた平穏に見えていた日常が崩れ始める。 これは多感な学生時代に、色々な人間関係に悩みながらも、一歩、大人へと成長していく少女の物語である。 【備考】 ・以前にこちらで公

小説「ベテルギウスの憂鬱」

【あらすじ】 大学の天文部の中で、ベテルギウスというニックネームを持つ彼だけがカップルになれずに孤立していた。 そんな彼に「あなたのことを見てる子だっているんですよ」と謎のメッセージと隠し撮りが送られてくる。 彼は悪戯だと思うが、ネットを通じてその“六等星”と名乗る女性と付き合い始めた。 【備考】 ・本作はエブリスタの超・妄想コンテスト「告白」応募作です。 ・本作はノベルアップ+で開催されている冬の5題マラソン第四週の応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に非公開になる場合

小説「特別な彼女」

【あらすじ】 フランケンとあだ名される容姿の特徴的な友人がいた。そのフランケンから彼女ができたと告白され、しかも驚くような美人だったことから、色々と疑ったが、実際に会ってみると非常にお似合いの二人だった。 しかしフランケンはそれ以降、大学に姿を見せなくなる。心配になり、色々と声を掛けたりするのだが。 これは日常生活にいつの間にか訪れていた恐怖を描くホラー短編。 【備考】 ・本作はエブリスタ超・妄想コンテスト「染まる」応募作品です。 ・本作はコンテスト期間終了後に非公開になる

小説「黒猫館の黒電話」 ※コンテスト入賞作品

【あらすじ】 雑誌出版社に勤める黒井良樹は十年前のある失踪事件について、調べていた。 それは彼の大学時代、黒猫館と呼ばれたある建物にまつわるもので「黒猫館にある黒電話を使うと亡くなった人と話すことができる」そんな噂話が当時あった。 それを使って肝試ししようと、サークル仲間の安斉誠一郎が提案し、仲の良かった六人の男女で、夏のある夜、その館に侵入する。 しかしその内の一人が失踪してしまったのだった。 【備考】 ・本作はエブリスタの執筆応援キャンペーン「オカルトホラー」の応募作品

小説「キスマーク」

【あらすじ】 大学生の蜂須賀はキスが嫌いだった。彼女の水川は何とかキスをしようとするが。 【備考】 ・本作はR15作品です。 ・小説家になろうにも掲載しておりましたが性的な描写の部分で注意が来た為に、削除しました。 【作品データ】 総文字数:約8000字 バージョン:v1.1.1 公開日:2020.7.1 更新日:2022.9.26 【リンク】 [エブリスタ] [カクヨム] [アルファポリス] 【作品冒頭】  冷蔵庫を開けるとドリンク用のスペースに水のペットボトルが