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凪司工房の本棚

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凪司工房が発表した作品をまとめておく本棚となっています。こちらから各サイトに掲載されている作品にリンクされています。
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2022年12月の記事一覧

小説「えんぴつロマンチカ」

【あらすじ】 ぼくの小学校で、小さくなるまで鉛筆を使い続けている女子がいた。 ぼくの、彼女と、鉛筆との間に生まれる思いの変遷を描いた、淡い短編文学作品です。 【備考】 ・本作は小説家になろうで開催されている『第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』応募作品です。 ・コンテスト期間終了後、非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:1000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022.12.23 更新日:2022.12.23 【リンク】 [小説家にな

小説「クライオジェニアンの手紙」

【あらすじ】 地質学の研究所に勤める倉部が学生時代に見つけた不可思議なガラス質の物体が、超古代クライオジェニアンの頃のものだと分かり、しかもそれに文字のようなものが書かれていたことで、彼の研究チームは世界的な注目を浴びる。 これは世紀の大発見をした若き研究者が、人間関係を苦手としたことで思いもよらない結末を迎えることとなった、サイエンス・ミステリである。 【備考】 ・本作はエブリスタ超・妄想コンテスト「忘れもの」応募作品です。 ・コンテスト期間終了後、非公開になる場合があり

小説「賀茂川のセミ」

【あらすじ】 わたしは毎年夏になると、別荘代わりの京都の祖母の家を訪れる。そのベランダから見える光景をスケッチしていた。その絵にはサックスを吹く男性がいて、毎年同じように練習しているのをわたしはスケッチしていた。 これはそんなわたしの夏の、数年の日記のようなものだ。 【備考】 ・本作はカクヨムWeb小説短編賞「ご当地短編小説」部門応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:5000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022

小説「特別な彼女」

【あらすじ】 フランケンとあだ名される容姿の特徴的な友人がいた。そのフランケンから彼女ができたと告白され、しかも驚くような美人だったことから、色々と疑ったが、実際に会ってみると非常にお似合いの二人だった。 しかしフランケンはそれ以降、大学に姿を見せなくなる。心配になり、色々と声を掛けたりするのだが。 これは日常生活にいつの間にか訪れていた恐怖を描くホラー短編。 【備考】 ・本作はエブリスタ超・妄想コンテスト「染まる」応募作品です。 ・本作はコンテスト期間終了後に非公開になる