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凪司工房の本棚

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凪司工房が発表した作品をまとめておく本棚となっています。こちらから各サイトに掲載されている作品にリンクされています。
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2022年9月の記事一覧

小説「落花生は花を落とす」

【あらすじ】 浪人生となった亜沙美は気分転換してこいと母に言われ、祖父母の家にお使いに行く。 何故かお土産に落花生のお菓子を持たされて。 祖父母との交流を通し、亜沙美は何かに気づく。 落花生は何故落花生なのか。 これはそんな青春の1ページ。 【備考】 ・この作品はエブリスタの超・妄想コンテスト「○○が落ちてきた」応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:約8000字 バージョン:v1.0.0 公開日:2022.09.25 更

小説「黒猫館の黒電話」 ※コンテスト入賞作品

【あらすじ】 雑誌出版社に勤める黒井良樹は十年前のある失踪事件について、調べていた。 それは彼の大学時代、黒猫館と呼ばれたある建物にまつわるもので「黒猫館にある黒電話を使うと亡くなった人と話すことができる」そんな噂話が当時あった。 それを使って肝試ししようと、サークル仲間の安斉誠一郎が提案し、仲の良かった六人の男女で、夏のある夜、その館に侵入する。 しかしその内の一人が失踪してしまったのだった。 【備考】 ・本作はエブリスタの執筆応援キャンペーン「オカルトホラー」の応募作品

小説「ウソウソの森」

【あらすじ】 あるところに、とても仲の良い兄妹がいた。妹のクレールは兄を愛していたが、血の繋がった兄妹で結婚することは禁じられていた。 しかしクレールは友人から、禁断の森に入れば何でも本当が嘘になってしまうと聞く。 そこである夜、クレールは兄を連れ出し、その森へと入るのだった。 【備考】 ・本作品はショートショートコンテスト「嘘」応募作品です。 ・コンテスト期間終了後、非公開になる場合があります。 【データ】 文字数:約2000字 バージョン:v1.0.0 公開日:202

小説「私たちの残り火〜アラフィフの私に火をつけたのはかつてネットで疑似恋愛をしていた青年でした」

【あらすじ】 主婦の浅野海月は友人に誘われたキャンドル教室で、鳥井祐二と出会う。しかし彼はかつて海月が娘の名を使ってネット上で恋愛をしていた相手だった。こうして運命の再会をきっかけとしたかつての恋愛の残り火が、再びくすぶり始めるのであった。 【備考】 ・本作は「私たちの残り火」に加筆・修正した作品です。 ・本作は双葉社女性向けマンガ原作賞応募作品です。 ・コンテスト期間終了後に作品が非公開になる場合があります。 【データ】 総文字数:約155000字 バージョン:v1.2

小説「君と私の恋愛教室〜女性アレルギィの恋愛小説家と恋を知らない女性たち〜」

【あらすじ】 見た目はあまり冴えない男・原田貴明は、実は巷で大人気の恋愛小説家「結城貴司」の中の人だった。原田は女性に触れられると失神してしまうという女性アレルギィ体質だったが、そんな彼に恋愛を教えて欲しいと迫る女性が現れる。こうして彼と、彼を取り巻く女性たちを巡る「恋愛教室」が始まった。 【備考】 ・本作は「君と私の恋愛教室」の加筆・修正版です。 ・本作はナツイチ小説大賞応募作品です。 ・作品はコンテスト期間終了後に非公開になる場合があります。 【データ】 総文字数:約

小説「私の隣はいつも空席」

【あらすじ】 大学生の坂見悠乃はいつも自分の右側の席に誰も座らないという不思議を体験していた。 ある日、彼女の隣に老紳士が座る。それは偶然ではなく、明らかに彼女に用事があったのだ。 その紳士から明かされた秘密に、彼女は自分の遠い記憶と再会することになる。 これは日常の不思議から思わぬ展開へと至る、ささやかで切ないミステリ。 【備考】 ・本作はエブリスタの超・妄想コンテスト「あの日の約束」に応募しています。 ・コンテスト期間終了後、作品が非公開になる場合があります。 ・本作は