3日目

友達ん家に泊まって、そっから買い物に行った。
ぶっちゃけすごく楽しかった。
保育園の時からの友だち｡僕のことを1番知ってる｡
お昼にマック食べてたら友だちが急に、｢お前ん家の横に引っ越す｣って言うから何事かと思った。
友だちは両親にもずっと前相談してたらしく、
僕のことを気にかけてくれてたみたい。
友だちの両親も快く了承してくれたらしい。
こんな優しい他人思いな奴はいねぇよ。
｢いつでも頼れ｣｢俺はいつでもお前の横にいる｣
って言ってくれた。正直でら嬉しかった。
嬉しい気持ちとともに、申し訳ないって思った。
こんな僕のことなんて放っておけばいいやんって､
思った。だけど、こんな僕を気にかけてくれる奴は、僕に思いっきり自分の思ってることを言ってくる奴は誰もいなかった。
この友だちは一生離したくない。大切にしたい。

僕は5つ病気を持っている。
ひとつひとつの病気がラスボス級に強い。
でもラスボスを倒したら、僕の中の平和が訪れるだろう。
今はラスボス戦に向けて、レベルアップ。
どれだけ辛くても、少しずつ経験値を貯める。
セーブして続きからはじめて、
死んだらまたリスポーンして、
この繰り返し、これでいいの。
僕はこれで経験値を貯めてるから。
必ず倒す。