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好きは凄いエネルギーを出す!

ぼくは、今日ペース走をやってとてもうれしかったです。

理由は、練習で6周の30mまでしかいけなくて本番は6周の60mで30mのびたのでうれしかったです。

あと反せい点は、いちばんはじめからおもいっきりとばしすぎたことです。

6年生になったらいちばんはじめからとばしすぎないで同じペースでいけたらいいと思いました。

6年生になったら6周の100m以上はいきたいです。

いいペース走でした。




今日は、息子のペース走大会でした


昔で言う所の持久走大会の事です。

現在は、5分間走へと変わり、

それをペース走と言っています。

順位をつけない為だそうで、時代でしょうね。



うちの息子は、幼稚園の頃から走る事が大好きで、

年中さん位から目覚め、

自宅から幼稚園まで約3.5キロ走って登園していたのです。

(バス代払ってるのにな!)



それから約6年経ちますが、

今でも走る事は好きなようです。

今日のペース走も、頑張って走っていました。



私は、日々、自分がある事の重要性を、

潜在意識という観点からブログに書いているのですが、

息子から、

「自分があることの重要性」を学ぶ事もとっても多いんです。



一番最初に引用した息子の作文ですが、

注目すべきは、誰とも比べていない所なのです



最後の一文も、「いいペース走でした」と締めくくっています。

そして、比較対象は全て(過去の)自分と、なのです。



この文を読んだ時、

順調に「自分」が育ってきているなと思い、

すごく嬉しかったので、

セッション部屋に貼っていつも眺めています



誰と比較することなく、

比べるのは常に過去の自分とだけ。

これが、自分があるということで、

この感覚こそが大事なのです。


潜在意識の観点から言っても、

そもそも、どんな自分の事を肯定出来なくては、

潜在意識を自分にとってプラスには使う事は出来ません。



だから、自分の土台がある事が大前提。

そして、そこから土台を元に、

いかに自分らしく生きれるか?

それを、自己実現と言っているのです



この時、土台を創るどころか、

心の土台を破壊するのが毒親だということです・・・




私は自分が毒親であるという自覚が大いにあるので、

自分が発する言葉や、

自分の意識にはとても注意を払っています。



特に、エンパス体質で優しい性格の息子に対しては、

とにかく土台創りの邪魔をしない様に、

そこを心がけています。



死別してから、かれこれ5年経ちますが、

こんな風に、何気ない作文を通して、

息子の意識を確認出来ると、

自分がやっている事は間違っていないなと、確信できます。



潜在意識は、

ふとした何気ない所にこそ出るからです





死別した時、

もしも私が「自分が無い」事に気がつかなかったら?






息子にも、他の良く出来る子と勝手に比べたりして、

文句をつけていたかもしれません。


息子には全く問題が無いにも関わらず、

自分の心の問題を息子に投影してみたりし続けていたかもしれません。


純粋に走る事が好き、という息子に対して、

もっと勉強をしなさいよ、と言ったりして、

息子のメンタルに悪影響を与え続けていたかもしれませんでした。



普段、何気なくやっている事、

言っている事は全て、

潜在意識から来ているからです



自分で意識出来ている事は、ただの顕在意識です。

だから、そんな所に気づいていても、ほぼ意味ないです。

そんな事で、なにかを変えられるのであれば、

もう人類全員、悩んでいないはず、です(笑)




だからあの時、


「私は人として何かおかしい、何かが足りていない」


そう思えて、本当に良かったなと思います。




もちろん、そうゆう自分の事を認めていくのは、

かなり辛い事でもあったけれど、

そんな自分を乗り越えてきて、

本当に本当に本当に良かったな!と思うのです。



息子は走る事が好きです。


そしてその好きは、

誰かと比較しての好きではなく、

走る事を本当に楽しんでいる好き、

なのです。



そうゆう好きの力は、思わぬ効果を発揮します。


昨年は、

周辺地区の小学生が集まる運動会で100m走で第一位でした。


今年は違うものに挑戦してみたいという事で、

ハードルに出ましたが、第一位でした。


私が息子を見ていて思うのは、

自分が純粋に好きと思って取り組む事は、

やっぱりすごいパワーが出てくるのだということです。



心から好きでやっている事は、

なにかしら結果が出ることが多い、という事だと思うんです。


潜在意識的に言えば、

これぞ潜在意識だ!

ってとこです。




私は酷い陰キャなので、

ほとんど子供達を連れて公園に行ったことがありません。

たまに、走るのが早い息子を見たお母さんから、

何か習い事をさせてますか?と聞かれるのですが・・・


息子は幼稚園に行くまでずっと室内で育ちました(笑)


特別な事は皆無です。してません。

習い事は、そろばんとピアノだけだと言うと、

もれなく驚かれます。


だからこの能力は、

完全に息子自身がもって生まれた能力なのです。


今年のペース走では、2位くらいでしたが、

傍から見ていても、絶不調が伝わりました。



途中から、横っ腹が痛い様でずっと押さえて走っていました。

更には、両足の靴紐がほどけてました・・・



笑えましたが、その状態の自分を、

帰ってからどう言うだろう?

と、私は内心、興味津々でした。



そして、先程帰宅して言った言葉に、

また違った成長を感じました。



「おれさぁ~、腹が痛くて、靴紐もほどけてて、なのにあの速さだよ!?むしろ凄くない??」

でした(笑)



「負けて残念」とか、

「成功ではなかった」とか、

「ダメだった」とか、

そういう言葉ではなく、


あくまでも自分は逆境の中で、

精一杯の力を出してきた!


その自分を自分で認められていました。

順調に、自己というものが育まれているんだな

と思いました。



一位を取る事にこだわる事もなく、

自分の中で自分を認められていること。

このメンタルが、この先の人生でも、

必ず役に立つと思います。

彼の財産になってくれるでしょう。



靴紐がほどけない様にしようよ!とか、

大人からしたら思う点はありますが(笑)

そうゆう事は、

この先の集団生活の中で、嫌でも学ぶと思うので、

今は、確かな心の土台があればOkだと思うのです。



親は、とにかく子供の可能性を奪くことなく、

褒めて、認めて、時に怒って。

そうやって、

心の土台さえ創ってあげられれば、

親として大成功なんですね。


自分が心の土台を創って変わっていくと、

家族にとっても、良い影響しかありません!



息子は、走るのが早いので、

そこを周りから褒められる事も多いですが、

「走るのが早いから君が素晴らしい、のではない」

「例え走れなくなっても、走るのが嫌いになっても、生きているだけで価値ある自分なんだよ」

と伝えてもいます。



毒親の元で育って、人生の前半をうつ病で過ごし、

自殺未遂に、精神病院に入院。

その後も、まともに働いた事もなく、結婚も失敗。

良い親でもなかった。



けれど、そんな状態からでも、

自分に気づいていく事で、

こうして自分の人生を大きく変えていく事は出来るのです。

そこがこのブログで伝わればいいな。と思います。


LOVE♡




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