#44 うまくいくコツは「足す」ではなく「引く」だと分かっていたのに

こんにちは、nagiです。

今日はある日の出来事について
ダラダラと書いています。
くだらないですが気休めとしてどうぞ。

マンションの部屋には
「通気口」が付いていますよね。
部屋の空気をきれいに保つために
開けっ放しにしておくのが基本のようですが、
私は今まで一度も開けたことがなかったんです。
もしかしてまずい…？と思い
開けてみることにしました。

私の部屋のはこんなタイプ

そもそも通気口を気にしだした理由は、
その周辺からヒューヒューと音が鳴っていたから。
当然のことながら、開けたとたん勢いよく
風が入っていきました。同時に、細かいゴミも。
ここの通気口には
本来付いているフィルターがなく、
慌てて閉めました。が、閉まらず。

カチカチと段階式で閉まるはずなのに、
最後のカチカチでは不十分で、
それ以上押すと完全に開いてしまいます。

とりあえずの処置として、
ガムテープで4ヶ所とめました。
それでも風が入ってくるから、
ガムテープの範囲を広げ、4辺を完全に塞ぎました。

しばらくはこれでいこう！と思ったのも束の間。
隙間から入る風の威力は想像以上に強く、
ガムテープが負けてしまいます。

夜も遅かったので、もう1周貼って
その日は寝ることにしました。

翌朝、やはりガムテープは1辺剥がれていました。
心をザワザワを感じながらストレッチを終えると、
まだ薄暗い部屋の床で、何かが動きました。
それも、チョロチョロチョロッと素早く。

さっきまでの眠気はどこへやら。
慌ててメガネをかけて電気をつけると、
そこには大きなムカデちゃんがいました。

“命を大事に”だの、“自然界との調和”だの、
この迫力ある物体を目の前にして
そんなこと言ってられませんでした。
シューーっとして、ジャーーっとして、おわり。
ごめんよ。ムカデちゃん。

こうなったらトコトンやるぞ。
試行錯誤した結果、こうなりました。

ガムテープが剥がれて虫が入ってきても
段ボールの中にとどまる仕掛け(笑)

でも、仕事から帰ると結局外れていました。
もうどうしたらいいんだ…！

全て塞ぐから外れるんだと気付いたのは
頭を抱えててから割とすぐでした。
ガムテープを全て剥がし、初期の4ヶ所に戻します。
通気口のフタは少し浮くものの剥がれはしなそう。

これでいっかと一旦妥協しても、
時間が経つとやはり風が気になります。
解決策が浮かばないまま意味もなく触っていると、
「カチッ」
閉まった…！？！？
この2日間の不安はなんだったんでしょう。
これにて一件落着です。

安心したところでこの出来事をふり返ってみると、
思うことが2つありました。
1つ目は、なくなったと思っていた
虫への抵抗感がまだあるということ。
2つ目は、「足す」ことしか考えていなかった
ということ。

2つともヨガとか生活での学びから
成長していると思ってたんだけどな〜、
まだまだでした。

ま、こんな出来事でもないと
自分の未熟さには気付けないよね。
まだまだ、うん、頑張ろう。

近いうちに通気口のフィルターを
付けてもらおうと思います。

おしまい。