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【JKドイツ旅①】憧れから一人旅立つまで

今回はポジティブめの記事を(笑)
高校2年生の時に一人でドイツへ行った話です。

あの時に大きく変わった価値観は、ずっと私のベースになっているのだなと近ごろ感じることが多いため、ちゃんと言語化しておきたいと思いました。

私の人生を変えたドイツ旅。おすすめの観光地紹介とかではなく、心が動いたことを中心に書きたいと思います。

(大丈夫かな…思い入れが強すぎて、最後まで上手くまとめる自信がなかったり…)


ドイツに憧れるようになったきっかけは、中学校の社会の授業にて。

「世界の国を調べよう」という宿題で「ドイツ」担当になった私は、この本を読み、きれいな風景にとても心ひかれました(今でも持ってる)。

そして高校生になりアルバイトを始め、お金が貯まった時に「貯めたお金でドイツへ行きたい」と思うように。

親に話すと「高校生が一人で海外旅行なんてとんでもない」と猛反対されました。まぁ、当然ですよね。私の娘が高校生で同じこと言ったら反対するもん(笑)

が、どうしても行きたい私は折れなかった。

「一人旅じゃなければいいのか!」とツアーを調べるも…高い。
そこで、ドイツの学校の住所を入手して「夏休みに2週間、日本人を泊めてくれる人を募集します!」と手紙を送ったのでした(各ご家庭にPC普及前の時代)。

そして、「うちに泊まりなよ!」とカトリンというドイツ人の女の子(同い年)から手紙が来るという、ミラクルが起こったのです…!

しかし、その後も親はなかなか首を縦に振ってくれず。

  • ドイツの渡航歴が複数回あるという母の上司に、「ドイツは安全だから大丈夫」みたいな手紙を両親宛に書いてもらう

  • カトリンのママが「なぎは責任もって預かるよ!」と送ってくれたFaxを、私じゃなくて塾の先生にきちんと訳してもらい両親に渡す

あの手この手で攻めて、ようやくOKが出たのでした!!!

ちなみに、カトリンの学校の住所は、海外文通をやっているという友人から入手したのですが。なぜそんなものを友人が持っていたのか不明です(笑)

とにかく色んな人の力を借りまくり、私は晴れてドイツへ旅立つことができました。

ーー今回はここまで。

次回はドイツ滞在中に感じたあれこれを書きたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!






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