見出し画像

不妊治療のやめ時

※この記事はInstagramに投稿したものを転載しています

2023/11/28

不妊治療を始めて2年4ヶ月。
やっとの思いで迎えた2回目の移植。

低刺激でも、高刺激でもなかなか卵が育たなかった。
タイミング法、人工授精、体外受精、顕微受精…気づけば2年とちょっとで全てを経験していた。

今回の移植でも
子どもを迎えることはできなかった。

私たち夫婦は不妊治療をして、苦しい思いをしても
他所様のお子さんを「可愛い、可愛い」と思えるメルタルが常にあり
そこだけは本当に自分たちのもって生まれた気概に救われた。

今回の治療を一旦最後に
高度生殖医療から離れることにした。

これは、授かることを諦めるわけではなく
私たちが私たちらしく生活する中で
巡り合いのタイミングが合うように願いながら暮らすという方法にシフトしたということ。

幾度泣いたか分からない。
今の生活環境では不妊治療を受けられないため、周期がくるたびに離れ離れに暮らすことはあまりにも辛かった。

明日からは、夫と今まで以上の強い絆で
手を取り合い、より永く一緒に生きていくための生活を作り直す。

私のお腹に戻ってきてくれた卵たち。
ありがとう。

読んでいただいてありがとうざいます。サポートしたいただいた気持ちをやる気に変えて書きまくります!