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NFTと国際物流2.0

はじめに


最近自分の中でNFTってすごい!!っていうブームがきています。
NFTやブロックチェーンの技術を応用したら今私たちが生きている現実世界とネットの世界がもっと繋がるのではないかと考えたりします。
NFTは今賛否が分かれていて、「すごい!」と言う人もいれば、「詐欺だ!」「ゴミだ!」と言う人もいます。

NFTについてにYouTubeで少し知った程度のにわかな私ですが、でもこの技術が応用されていけば、私の普段働いている業界も結構良いインパクトを与えるのではないかな〜と妄想したのでちょっとnoteにまとめていきたいと思います。

NFTとは・・・・

そもそもNFTとは"No-Fungible Token"の略称です。
非代替性トークンということなのですが、、、よくわからないですよね。
下の動画で伊藤さんがすごくわかりやすく教えてくださっています。

例えば1000個のデザイン違いの時計があったとして、それを持っていることでパーティに参加できたり、株主優待的な特典をもらったり、、、
みたいなそういったことをNFTを持っていると出来るという感じらしいです。

NFTの特徴

NFTの一番の特徴は電子的なものなのに、コピーが出来ず、一点モノの価値がメインの特徴とのことです。
ブロックチェーンという技術を使っていて、誰かが誰に渡したりという事が誰でもみる事ができて、誰が所有しているかというのがわかるようになっています。NFTの絵があるとすれば、その裏書にこの画像は画像は誰が持っている1つしか無いものという事が書いてあってそれによってこのNFTは一つしかないものということを証明してくれるのだそうです。

国際物流の業界でもNFTの技術使えるのでは!?

現在の国際物流について


国際物流の業界では未だに原本が必要なことが多々あります。
例えばB/L(船荷証券)と呼ばれる書類です。
B/L(船荷証券)とは・・・
貿易における船積書類のひとつで、船を持っている会社が貨物を輸出者さんから受け取って船に貨物が乗った時に発行される書類になります。
貨物の引換券のようなものになります。
このB/Lは貿易をする上でとても大切な書類となります。
輸出者さんはこのB/Lが発行されてB/Lをもらったら裏書をして、輸入者さんに送ります。
輸入者さんはこのB/Lをもらったら、自分達の裏書をしてB/Lを運送業社(船を持っている会社)に差し入れをしまして、B/Lと交換に貨物をもらうことが出来るのです。
貿易にはこのような物と書類の流れがあります。

昔は船もそんなに早くなかったので、船より早くこのB/Lがついていたのですが、最近の船は早く、書類の郵送より船が早く到着するなんてこともあります。
ここでNFTやブロックチェーンの技術が応用できたりするのでは無いかなと思います。
NFTはこのB/Lが現実に動いているのと同じような動き電子上でしています。
つまり船荷証券を紙で発行せずにNFTとして発行しちゃえばもっと業務も楽になるじゃん!!と思うのです。
NFTで発行してしまえば郵送をまたなくてもOK
誰が誰に送ったかもみんなでチェックが可能!
紛失するリスクもありません!
データ上で確認して貨物の引き渡しもスムーズに行えるようになると思います。
そうしたら、リモートワークも一気に広がるのかなと思います。

他の書類に関しても国際物流では税関と呼ばれる公的な機関よりペーパーレスを推進と言われているのですが、その公的な機関から原本をチェックしたいと言われることもあります。
そうしたら、原本を見せに行く必要もありますし、ペーパーレス推進の意味。。。
そんな時にNFTでそういった公的機関に提出ができればリモートワークかつ
秒で仕事が終わるような気がします。

まとめ&感想


今短期的にNFTは投資としての技術のように使われていますし、コミュニティ運営のために活用されることが多いのですが、もっと現実社会とネットの世界をつなぐ画期的な技術になっていくんじゃ無いかと思います。
今後も勉強していきたいです!
早くこういう技術が一般化してほしいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
妄想多めの記事となってしまいました(笑)

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