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子どもの食について考える


今日は、子どもの食について考えてみたいと思います。

親になって改めて思うのが、

「身体は食べたものでできている」

ということ。

自分が子どもの頃というか、子どもを授かる前までは、

食べたい物を食べたい時に食べる。

というのがなんとなく当たり前にありました。

もちろん、家族で食事をするタイミングは合わせるし、
何でもかんでも買って食べていたわけでは無いですが、
未来のことまで考えて食べることはしていなかったように思います。

でも、子どもを授かり、お腹にいるときに、ちょっと不安に思いました。

「今、妊娠中でアイスクリームばっかり食べているけど、子どもが虫歯になりやすかったり、骨が弱かったりしたらどうしよう。」

自分の食べているものが、自分だけではなく、胎児に影響を及ぼすということを認識した瞬間だったように思います。

当時の私は、ダイエット失敗からの、糖質まみれ生活。
アイスクリーム3つを日に平気で食べちゃう時期でした。

幸い、そのときお腹にいた子は、もうすぐ5歳。
野菜もお肉もお魚もよく食べます。
転んでもしっかり手をつくし、骨が脆いかどうかはよくわからないけど骨折はしていません。

虫歯になりやすいかどうかも、よくわかりません。

でも、この子が胎児の時にアイスを食べまくってた私に言ってやりたい。

「その姿、子どもに見せられる?」


見せられるわけないですよね〜


今は、砂糖や小麦をなるべく摂らないようにしている私ですが、
当時はそんな知識もなく。

アイスクリームに始まり、フランスパン1本なんてのもあっという間。

ストレスの吐口は食。甘いもの。

それでいいって思っていました。


気づいてよかったなと思います。

ヨガと出会い、アーユルヴェーダと出会い、ヘルスコーチという職業に出会う中で、気づいていくことができてよかったなと思います。



小学校教師として勤務していたら、子どもたちの身体が気になることが多々ありました。

背筋が伸びない、
箸をきちんと持てない、
こけたときに手がつけない、
背中がすごく緊張している、
手が冷た過ぎる、
朝起きられない、、、。


断定はできませんが、

鼻呼吸ではなく口呼吸をしていたり、

おやつに甘いものばかり食べていたり、

給食はたくさん減らすのに、身体は大きかったりと、

食や呼吸と、健康との関係がきっとあるだろうと感覚で感じていました。



子供達を取り巻く食環境は、自分が子どもの頃と比べると、
比べようがないくらいに多様化しています。


遺伝子組み換え、家畜小屋の中での完全飼育、農薬など、
目には見えない部分でもさまざまに変わっていますし、
同じトマトひとつとっても、値段も産地も栽培方法もさまざま。


体にいい食べ物を選ぶのも、
正しい情報を得るのも、
とても大変なことです。


大人で難しいのだから、子どもはもっと難しい。


まずは、大人が。
○なるべく無農薬・減農薬の物を買うこと。
○「低脂肪」「カロリーゼロ」は問題大アリだと知ること。
○放し飼いの動物の肉が身体にいいこと。

など
正しい食の知識を身につけて、子どもたちと一緒に実践していきたいですね。

#アーユルヴェーダ  ヨガ 子どもと食

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