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キャリコン勉強中【つぶやきvol.6】


①国家資格キャリアコンサルタント養成講座

4~6月、国家資格キャリアコンサルタント合格を目指して毎週末にスクールへ通いました。受験資格である「厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方」を満たすためです。

キャリアコンサルタント資格を取ろうと思ったきっかけは2つあります。1つ目は、「スキルアップ」です。社会人として、講師として、労働市場やキャリアについて学ぶのことで、人生100年時代を生き抜く武器になると思いました。

2つ目は、「キャリコン講座が専門実践教育訓練給付金の対象」だったからです。この制度を簡単に説明すると、給付金の対象講座を受講して要件を満たすと最大で訓練にかかった費用の最大70%が支給される制度です。そのため、給付金も勘定にいれると少ない費用で勉強の得られるということが申し込むきっかけになりました。これから学ぶ人に参考になればと思います。

キャリコン講座の感想は「通ってよかった」と思ってます。職員の方やスクールの雰囲気が良くて、一緒に受けている人たちも最高でした。こういった巡りあわせは運なので、自分は幸運です。15名程度の講座で、グループワークで全員と話したんですが、みんな優しくて意識も高く勉強になります。講義外でもグループチャットで情報交換したりとか毎週講座に行くのが楽しみです。

私は社会人になってからFP技能士2級とか日商簿記2級に合格したんですが、参考書を買って独学で学んでいたので、人と一緒に学ぶのが楽しいです。特にグループワークが楽しいですね。凄い方ばかりで自信を無くす時もあるんですけど。

無事に終了試験に合格できてホッとしています!しかし、本番は11月の国家試験です。油断せずに備えます。

②傾聴に感動した話

講座で一番感動したのが、傾聴です。傾聴は相手の話を善悪や好き嫌いのような評価を入れずに肯定的に聴くことです。まず、「今まで全然人の話を聞けていなかったなぁ」という気づきや反省がありました。グループワークで実践を繰り返す中で、人の気持ちを受け止めて寄り添えたと実感したときに感動しました。

「話を聞くのは大事だよ」というのは、いろんな場面で聞くし、本にもよく書いてあるですけど、知っているだけで全然できていなかったなと。講師として生徒の面談をする際にも、「良い解決策を考えて的確に指導しなきゃ」っていうプレッシャーと解決思考で臨んでいました。今後は、まず話を真剣に聞くことに集中していきます。

ケイト・マーフィ氏の『LISTEN-知性豊かで創造力がある人になれる-』という本で「誰かがあなたの話を本気で聴いてくれたのは、いつだったでしょうか? 誰かが自分の言葉に注意を向けてくれ、的を射た反応をしてくれて、本当にわかってもらえた、と最後に感じたのはいつ?」という一文を思い出しました。

これに気づけただけでも講座に通ってよかったと思いました。30代で気づけて良かったと心から思います。家族や友達とのコミュニケーションも変わってくると実感しています。

あとは、人の話を真剣に聞くにはエネルギーを使うので、自分のコンディションを整えることも大切だなと思います。今練習しているのはペーシングです。私は早口なので、相手のペースに合わせるように意識しています。

③今後の展望

私は個人事業として通信制大学の卒業を目指すスクールを始めました。キャリアコンサルタントを学ぶことで進路指導に役立てます。沖縄県で「学歴」「進路」を低単価で実現させたいのです。長くなるので詳しくは別の回で話します。

そのため、6月は修了認定を獲得するために勉強をして、11月の国家試験に向けて2~3か月前から対策しようと思っています。私の周りでも転職する人や副業を始める人が増えていて、今後もっと増えると思うので、そういった人たちの相談にものれたらと思っています。

ご高覧ありがとうございます!!