加齢まであと35日
2月19日が誕生日だ。冬の吹雪の激しい日に生まれたそうで、家族は必死になって病院に行ったのだと語っている。私はそんな事実を知らないので、多くの親族が口をそろえて言っているのを聞いて、そうだったんだな、と薄情なことを思う。
2月19日が来れば何事もなかったかのように加齢して、世間体のレベルアップを果たし、中身は成長もしていないのに成長をしたということになってしまう。これがどれだけ無残なことなのかは、言わずとも理解されるだろう。そうであってほしい。
年始からスケジュール帳を2冊運用していて、それがけっこう効果が良い。
何かを記すことの効果が絶大であるのと同時に、たった一日書き記さなかっただけで何をしたのか不安になることのアンバランス感はどうにかしたいけれども、いい兆候だと思う。
わたしが目指す丁寧な暮らしの中に、きちんと記録するだとか、書き記す、というものがある。震える手ではいけないし、きちんと温まった手首と指先で記されるものだと思う。だから寝起きとかはいけないんだな。きちんと寝る前に、その日を振り返って書くのがいいのだと思う。
脳みそがすっきりしない。
薬を気づかない間に断薬しているせいだ。
忙しいと飲み忘れるから、やっぱり落ち着く時間が必要だ。
それが手帳の時間になればいいと思う。
それはそれとして、誕生日が近い。
加齢することに恐怖を覚えているタイプの人間なので、日々楽しくあれと思って恥を忍ばず祝って欲しいと大きな声で言うようにしている。
何か楽しい記憶が一つでもできればいいなと思う。なかなか上手くいかないことは知っているけれども。
書きたいことがいっぱいあったはずなのに、いざ音楽と一緒に切り出してみると、些細なことしか書けなくて悩む。
結局いつも堂々めぐり。
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