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かゆい

疲れっぱなしになっていることにも気づかないで歩いていることが多い。
どういうことなのかと言うと、疲れているのに気づかないで予定を埋め続けて、一息ついた時にどっとやってくる疲れに対して「自分って疲れてたんだ!」などという当たり前のことを思う作業のことを、『気づかず歩く』としている。
こういった流れは私にとってはかなり多い。というか、大体のことで起きる。仕事でもプライベートでも起きるのだから、なんとも言えない気持ちになる。すっきり起きれれば、一日で終わればいいのだけれど、そういうわけにもいかない日があるから、なんとも言えないやるせなさに襲われる。
そういった日に何をするか、とか、前向きなことはあまり考えられないので、ひたすら寝るに限る。疲れていることを認めながらひたすら眠る。
でも、こういった行動がさらなる体力の低下を招くのでは?
そうかもしれない。真偽はわからない。

MIU404という作品を観ている。
今年に公開される映画の予習としてアンナチュラルも観た。MIU404とアンナチュラルはシェアワールドらしく、アンナチュラルで登場した人物たちがMIU404で登場する、なんてことはちょくちょくある。
まだMIU404は観終えていないのだけれども、やはり好きだな、とシェアワールドのことを思った。ある作品の中できちんと終わった物語でも、またどこかの作品では息づいている。Aという作品が終わっても、Bという作品の中でAの登場人物が生きていることを知れる。
そういった観点からシェアワールドのことが好きで、だからなのかスターシステムも好きだったりする。もしかしたらこういう世界もあったかもしれない、という可能性の物語。シェアワールドとは違った趣だけれども、これもなかなか面白い。
唯一無二の物語のことを考えて、シェアワールドやスターシステムだ、と感じるのはとても面白い。勝手に二次創作をしているような感覚だ。たった一つから枝分かれしてやってくる物語の数々(しかも自分の頭の中で)というのは、面白いことじゃないか。
こういった物語構造の消費としてドラマを観ることになるとは思わなかったので新鮮な気持ちだ。最終回まであと二話ぐらいだった気がする。映画の前知識も入れていないから、公開が楽しみ。

疲れっぱなしと言えば、最近創作疲れも起きているのかぼーっとキーボードも叩かず、何かをメモするわけでもなく、椅子に座っていることが多い。
PCを変えてsteamが身近になったこと、ゲームが気軽にできるようになったこと、それらは非常に大きく、椅子に座ってさあやるぞ! という気持ちになっても、ならなくても何かができる状態になってしまった。ゲームができるのは大変うれしいけれども、創作にまで影響が出るのはなかなかに面倒だ。
昔は(昔を懐かしがっても仕方がないのだけれども)PC前に座ってもネットサーフィンか小説を書くしかなかったので、かなり選択肢が増えている。小説を書くしかなかったから、あれほどの生産量だったのかもしれない。今でも生産量に関しては褒められているけれども、もっと書きたいという気持ちもある。
そのわりには全然書いていないので、やはりどうにかしたいところではある。
でもsteamのライブラリをまっさらにするのも今更のような気がする。私にできることはテキストエディタをまず最初に開いて、とにかく書くことしかないようなきがする。

帯状疱疹がかゆい。
そろそろ治ると言われているけれども、そんな気がしない。確かに疱疹が少なくなっているのは間違いないのだけれども、かゆいのは本当だし、痛い時は痛いし。というかこれのおかげで文学フリマのアフターが消えたようなものなのでなんとも言えない気持ちである。
多分帯状疱疹さえ治ってしまえば体力がそこそこ戻るはずなので、期待している。早く治って欲しい。着たいノースリーブの服も着れない状態なので。

初夏を過ぎて夏がやってくることを汗をかくことで感じている。
早く帯状疱疹が治って欲しい。これじゃあ気持ちよくなれやしない。

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