新しいもの好き

やる気が起きない。何についてもやる気が起きない。
そういう日はあるだろうし、実際今がそうだ。椅子に座って何かをしようにも、やり始めてもパッとした気分になれずにいる。
空腹が原因だと思ってカップラーメンを食べたら気絶した。そういえば朝食を食べていなかったので、血糖値スパイクのおかげで気絶したのだと思われる。椅子に座って虚空を見つめているうちに気絶をして、酩酊のような感覚を味わいながら起き上がった。
パッとしない。本当にパッとしない。

自分の家が作業に適していると思えないのだと、そう感じている。
現在のPC=小説や文字を書く場所、というよりゲームやYouTubeを見る場所になっているので、よし、やろう！　と思ってもなかなか手が動かない。
今だってこうしてnoteを書き始めたはいいものの、きちんと書けるか不安あところがある。人が雑談しているのをよそに、ぼうっと書き続けたいものだがそれに即した、いい状況というものはなかなかできない。
やる気がない。美味しいお茶やコーヒーもないし、やろうという気になれない。

外出先で文章を書くと、どうしても場所の費用がかかることが多いので元を取らねば、きちんと作業をせねばという気持ちになれる。
別にバイキング形式のランチでもないし、たくさん食べよう、たくさん書こうという志でなくともよいのだけれど、私はどうしてもそう思ってしまう。というか、そう思わざるを得ない。家で作業ができないのだから。
作業ができないことの大きさを痛感している。ようやく書斎というものの意味を知ることになった。書斎や仕事用PCを用意するという行動は、区別をつけることだ。プライベートとの切り分けによって、やる気を保つことにつながる。

今ちょうど過去のPCが余っているので、やろうと思えば2台の運用ができるのだけれど、家の広さがそうはさせてくれない。これがノートパソコンだったら話は違ったのかもしれないが。
最早物置になっているPCくんを見て、この子も3年戦士だったなあと感じる。今の子はようやく一年半。もうちょっとしたら（自分に余裕ができたら）グラボを換装しようと思っている。CPUも付け替えてあげたい。
いわゆる自作PCなので好き勝手できるのがよい。
iPadを使って作業をしているので、正直PCよりもiPadが欲しい現状には目をつむる。

当時買った値段からほぼ倍額になってしまったiPadを見つめて、いや～な気分になるなどしている。
できればAirがよくて。でもお絵かきとかするなら大きな画面の方がいいよな、と思う。じゃあproか、とも思うけれどそのレベルのマシンが自分に必要なのかと問われれば、NOとも思う。
アキネイターみたいにYES/NOでマシンスペックを見極めてくれればいいのだけれど、まあそう上手くはいかない。結局想定外の使い道を思いついて、マシンスペックを要求するのが目に見えてしまっているから。だから、それはちょっと、参考にならない。

新しいマシンやガジェット、いわゆるおもちゃがあればやる気が出ると思う。
けれど上手くいかないし、お金がたんまりあるわけではないから、現状維持がふさわしい。
iPadに関しては最初にiPad自身を買って、そこからオプションを順々に買っていこうとも思ったけれど、多分そうするとキーボード欲しさに翌日購入、なんてことが起こりかねないのでやめておく。