「あの人ばかりずるい」と思ったら。心が動く楽しみの見つけ方
夫ばかりずるい。
最近、夫が隣町でやっている弓道の練習会に参加し始めました。
土曜日の朝、袴に着替えて2mはある長い弓を持って家を出る姿を見て、イライラしてしまったのです。
「夫ばかり楽しみを見つけてずるい」
「私だって、毎週土曜日が楽しみになる習い事がしたい」
今年の2月に今住んでいる場所に引っ越してきました。
転居前は、週2回スポーツクラブでダンスの楽しくて仕方なかった。
土曜日の午前中はスポーツクラブでダンスをしてから、友人とランチをしたり買い物をしていました。
でも、今住んでいる場所はスポーツクラブはないのです。
(公共の施設は一応ある)
ダンス以外にも文化的な習い事もほぼ皆無。
近隣の市も似たり寄ったり。
練習会が終わった夫からLINEが来ました。
「何か買って帰るものある?」
なんか返信したくない気持ち。
既読スルーしても、何も解決しないとわかっていたけど。
楽しみややりたいことの見つけ方
やりたいことはあるけど、今の環境ではできない。
何か始めたいけど、具体的に何をやっていいのかわからない。
そんな時は、気持ちやニュアンスに注目するのをおすすめします。
見つけるための3STEP
見つけるためには、「具体→抽象→具体」をしていきます。
STEP1 振り返る
自分の中で特に楽しかった出来事や印象に残っている瞬間を、「具体的」に思い出してみましょう。
例えば、友人との旅行、家族との特別な食事、または何かに没頭した時間など、様々なシーンが考えられます。
これらの出来事から、どのような気持ちやニュアンスが生まれたかノートに書き出します。
STEP2 気持ちやニュアンスを抽出
例えば私のダンスの場合
・爽快感や達成感
・音楽に合わせて体を動かす楽しさ
・コミニティーに所属したり、誰かと話をすることで得られる安心するような気持ち
が得られていたなぁと思いました。
あなたの場合は何があるでしょうか?
気持ちやニュアンスが「抽象」になります。
STEP3 代わりとなるものはないか
次に、これらの気持ちやニュアンスを代替するものがないかを考えます。
爽快感、スッキリした気持ちが味わえる他のものは何だろう?と考えたり、探してみたりする。
例えば、
・スッキリだったらランニングでもいいのかもしれません。スポーツ以外で何かあるかな?など考えてみる。
・コミニティーでの仲間との楽しい会話の代わりに、オンラインでの交流や新しい友人を作ることも考えられます。
・音楽に合わせて踊る楽しさが欲しいのなら、違うジャンルのダンス。例えばフラダンスなんてどうだろう?と調べて体験してみる。
これらが「具体」の作業です。
自分で創る
どうしても見つからない時は・・・。
「自分で創り出せないか」と考えてみる。
例えば、
・コミニティーがないなら、自分でつくる。
・教えてくれる人を探してサークルを発足する。
など、自分が主催者になってもいいのかもしれません。
また、自分が欲しいと思う「気持ちやニュアンス」を掛け合わせてみて、何か新しいものが作れないかと考えてみるのも1つです。
まとめ
具体的に見つからない時は、抽象度を上げて「感情やニュアンス」に注目すると、新たな方法が見つかることがあります。
代替案や新たな創造の方法を考え、トライすることで趣味もやりたいこともつくりだせるはずです。
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