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温玉エピソード

温玉を食べる時にいつも思い出す出来事がある。

久しぶりに顔を合わせる友人たちと4人で食べに行った時のこと。
懐かしいね〜何年ぶり〜?などとキャッキャしていたら、注文した温玉サラダがテーブルに運ばれてきた。
あーお腹すいたー!食べよ食べよ!食べていい?
と動き出したAちゃんは、私の隣でお皿に手を伸ばす。
そして温玉丸ごと持ってった。
(えっ)
向かいに座ったBちゃん、Cちゃんと不意に目が合う。2人とも(えっ)って顔してた。
私たちは大皿に残っていた、粉チーズが少しだけ掛かった菜っ葉と申し訳程度のクルトンを分け合った。
美味しそうに食べるAちゃん。
ああ、「食べていい?」って(先に)食べていい?じゃなくて(温玉)食べていい?って意味だったのか。と合点した。

雪見だいふく1個丸々持ってかれるのはダメージ大きいとよく聞くが、
温玉丸ごと持ってかれるのも結構ダメージ大きい。

できればちゃんと割ってシェアすることをお勧めする。

ちなみにただの思い出話で遺恨はない。

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