オチもまとめもない近況

大丈夫、きっと今はそういう時なんだよ。
と自分を宥めなければいけなくなる出来事は沢山だ。
特にコロッちが幅を利かせ始めてからは｢大丈夫大丈夫焦るな｣の登場回数がえげつない。
特に2020年の冬なんかはまさに一進一退どころか一歩進んで二歩下がる焦燥感をこれでもかと味わい季節も状況も｢冬｣そのものだった。

思うような結果や反応がない、このままでいいのだろうか、大きく舵を切った方がいいのではないか、でもまだ準備が整ってないからかなりのギャンブルだ、私って何がしたかったんだっけ、あれもこれもやりたい、けど何もしたくない動けない
まあいいや！やる時は考えずとも動いちゃうから大人しく冬眠しよ…

そんな内省や葛藤やたまの楽観をたっぷり数ヶ月ぐるぐると巡ってやっと2021年3月。年度末。
まだ目に見える結果は出ていないけれど
なんだか流れが変わる気がする。
これまでどう過ごしていたかが良くも悪くも現実となって見えてくるフェーズが近い。

｢あ〜！金髪にした〜い！！｣
は3月2日現在に私が思ったこと。
きっと｢冬｣期間に無意識に自分を抑え込んでいた結果なのだろう。
抑え込むといっても正確には｢金髪にしちゃだめだ｣ではなく、もう飽きているのに｢暗髪でも十分だしその方が生きやすい｣と考えることで現状に満足しようとしていた。

去年の夏からキープしていた暗髪自体に不満は無い。担当さんが綺麗に染めてくれたお陰で美容院に行くタイミングがないまま過ごしていても不便を感じずに済んでいる。
周りにも髪(というか暗髪が作る雰囲気)を褒めてもらえちゃったりして｢なんならこのまま暗髪永槻で生きるのもいいかもしれない。エステティシャンっぽいし。｣なんて考えていた。
が、そういえば私は｢このまま｣が無理な性格だったんだと思い出すきっかけになったのがその金髪にしたい欲求だった。

思えばエステティシャンになりたての頃は、当時の上司にブランディング及びセルフプロデュースについてちょこちょこ教えてもらったし
そのいつもかっこいい背中を見て｢欲しいゴールに最短で到着する為の一番効率がいい方法｣に自分をフィットさせてブレないって本当に大切なんだよなって今でも身をもって感じている。
軸があれば余計な迷いが無くなる。

エステティシャンとして広く受け入れてもらいやすいのはなんたって棘のない出で立ちだろう。制服は上品に着こなして髪は落ち着いた色味の艶髪。メイクもマットよりラメよりパール。
ついでにいうと空間はナチュラルな色のタオルを使ったベッドセッティングに店内BGMはリラクゼーションに全振り。
知ってる。これが大衆にとっての｢しっくりくる癒し｣だ。知ってる！！
私もこういうのの方が顧客として落ち着くし安心して通える。

けれど知っているしできるのにやりたくない期が今。
金髪にして柄シャツとか着てお客様をお出迎えしてみたい。唐突にBGMをマキシマムザホルモンとかCreepy Nutsにチェンジして、それでもお客様が施術でお眠りになるかちょっとした検証してみたい。

純度100%の｢何がしたいんですか？｣というお言葉を頂いてみたい。
まあそれも1回やったら飽きるだろうな。だから友人で試すに留めよう。

そんなこんなで髪色は本当に明るくしたいので美容院の予約は取った。
あと最近はダイエットを再開した。食生活が乱れつつあるのとワークアウトの強度を落として身体が少し弛んだのが気になる。
あとコナンくんずっと見てる。計23シーズンでやっとシーズン5入った。そんなことより見る見る詐欺してる鬼滅をはよ見い！とまたも心のノブが出てくる。

私の近況と内なる願望を披露しつつ、春の香りが濃くなった3月を少し開放的になって楽しもうと思う。