もう傷つけない、理想のブックオープナー
本を大切に扱いたい。
なるだけ折り目はつけたくない。
素敵なワンフレーズや心に留めておきたい言葉を書き出すことが多い。
そんな方にぴったりなブックオープナー。
前から気になっていましたがようやく入手することができました。
実際に使ってみた感想です。
画像多めですが、最後までお付き合いくださるとうれしいです。
商品説明に入る前にメリット・デメリットをざっくりお伝えしておきます。
商品説明
本のページを開いたままにしておく商品です。
ブックオープナー、ページオープナー、ブックウエイトとも言えるでしょうか。
色んな本で使用してみた
新書
辞書
辞書だと自立して開いてくれると思いがち。
ほんとうに最初のページだったらどうでしょうか。
雑誌
オープナーより大きいサイズの読み物でも問題なく開いてくれます。
文庫本
単行本
読書家ではありませんしすぐ積んでしまう人間ですが、人生の後半にさしかかった頃からそれなりに本と共に生きてきました。
読むだけではなく、学びとることを書き留めておくようにもなりました。
本は汚すもの、とは真逆のわたし。
とにかくていねいに扱いたいのでこれらのことができません。
マーカーを引く
書き込む
ドッグイヤーする
付箋を貼るのが精一杯。
一旦ざっと読み、付箋を貼った箇所を再度読み返す。
その中でも気になった一文をノートに書き写す。
本を開いたままにするため左手で押さえ、右手で書く。
するとノートを押さえておく手がないので非常に書きにくい。
そんなとき役目を果たしてくれるのがページオープナーです。
本にやさしくないオープナー
これまで使ってきたものたち。
すごい勢いで読了した本が、結果こうなりました…。
スピード感を持って読了した本だったことは確か。
本をきれいに保ちたいというより、すこしでもはやく書き留めたい気持ちが上回ったと言えます。
刺さりにくいと思いながらグッサグサとぶっ刺しましたから。笑
わざと傷つくように使っているわけではありません。
こうならないよう気を払って…
無理です!
ですが、
長時間このまま置いてあったら変な跡がつくでしょうね。
本がかわいそうです。
こんなスタンドタイプも使用したことがあります。
寝かせた状態より見やすいので使い勝手がいいと思ったのは最初だけでした。
手前にあるページを押さえる部分で紙が傷つきましたし、はめたりはずしたり若干の手間も必要でした。
次のページに進むときストレスしか感じませんでした。
引き出しに長期眠らせていましたが邪魔だったので処分済み。笑
メリット
スマート。
そして傷をつける要素はゼロです。
デメリット
購入を検討している方のためにもいくつか語っておきます。
ひとそれぞれ感じ方や価値観にちがいがありますので一概には言い切れませんが、個人的に思った点です。
場所をとることは否めません。
新書を開いた大きさでたたむことはできませんから。
単行本一冊分のスペースといった感じでしょうか。
使っていないときは本棚収納がいちばんスマートかと思います。
ある程度の大人が使うものという認識ですが、取り扱いには少々注意が必要だと感じました。
コピー用紙で指先を切った経験はないでしょうか。
痛いですよね~。
そんなつもりはなくても、もしかすると切ってしまう可能性があるかも…と思いました。
あやまって落とすようなことがあれば、本体は割れなくともフローリングだったらまちがいなく傷がつくでしょう。
置いてから一時間も経っていなかったですが、これだけのホコリがのっていました。
とってもきれいな輝きをはなっているので余計にそう思うのでしょうが…。
こんなところです。
本など、ふつうに読みすすめるには必要ないと思います。
やはりページを開いたままにしておきたい、という場面で役立つものと言えるでしょう。
これまでは重ためのなにかで閉じないようにしていたレシピ本にも。
とにかく置くだけ。
このメリットがわたしにはいちばんでした。
いい買い物したなぁ。
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