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まつげパーマと明日の活力

初めてまつげパーマをしてきた。

ナチュラルな感じにしてくださいとオーダーしたら、一重の逆まつげが上向にくるんと上がった仕上がりになった。
劇的に目ヂカラがアップしたわけではないけれど、目の中に光が入って自然と言うちゃんとした顔になった気がする。この表現で伝わる?なんとなくちゃんと整った顔。

前に同じサロンで眉毛を整えてもらった時に「まつげが上がっていると、朝から気分が上がりますよ」とオススメされてからずっと気にはなっていた。
だけど、平日は仕事で帰りが遅く、体調もここしばらくいいとは言えず、休日は休日で毎週のように出かける用事があったので、残った時間を体を休めることに全部充てていたら自分のやりたいことは何も出来ていなかった。
時間がなかった訳じゃないんだけれど、仕事→休む→仕事→休むを延々と繰り返していると、なんだか身体ではなく気持ちが沈んでしまって気力が湧かなくなってしまったんだ。

年が明けてから部署で急な退職者が数名出て、入職して半年も経っていない職場にもかかわらず、中堅社員のような仕事内容になってしまった。職場は殺伐とした空気だった。
なんだかちょっとずつ削られている感じがする日々が続いていたけれど、なんとか先月で一区切り。
閉塞感から解放されて久しぶりにワクワクすることがしたくなった。
前日の寝る前にホットペッパーでサロンの予約を入れた。
それで今に至る。

初めてのまつげパーマ。
「パーマ液が目に入ると危ないので、施術中は急に目を開いたりギュッと目に力を入れたりするのはやめてくださいね」と言われて若干ビビり、顔に力を入れないように無の気持ちになって1時間。途中ウトウトしてしまったけど、「終わりましたよー」の声で目を覚まして、鏡でくるりんとしたまつ毛とご対面。
最初は見慣れなくて違和感だったけど、この記事書いてる今は鏡を見るたびにまつ毛を眺めてニマニマしている。

「気分が上がる」という店員さんの言葉は本当だった。最近は本当にヨレヨレのヘトヘトで美容熱は形を潜めていたけど、まつ毛が上がっただけでなんだかちょっと楽しい。
その勢いでボサボサになりかけていた眉毛もハサミと毛抜きで整えた。眉毛とまつ毛がちゃんとしていると顔がちゃんとする。


忙しいとか疲れてるとか、そういうのを言い訳に自分のことが疎かになりがちだけど、気持ちが沈んでいる時こそちょっとワクワクできる事はした方がいい。
ベットの中で寝てるだけよりも元気になれる気がする。

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