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若く飾るのではなく、手入れの行き届いた30代になりたい

以前の職場で、とても美人だなと思うお姉様がいました。年齢は8つ上。今は40代の方なんですが、たまにお会いしてもちっとも変わらない。
というか、会うたび「わぁ、今日もキレイだなぁ」と毎回思ってしまうくらい美人を更新しています。

会う度に若くなっているとかそういうことではなく、何歳くらいに見えるかといえば40代であることは確かなのですが、「とてもキレイな40代の女性」という雰囲気。

必要以上に若作りはせず、かといって年相応な格好をするわけでもなく自分に似合う服を着て、派手ではないけど丁寧なメイクで肌は艶やか、髪もキチンと整っている。体型だってすらっとしている。服にはきちんとアイロンをかけて、マニキュアだって禿げているところは見たことがない。

最初は生まれながらに持った造形が整った人なのかなとも思ったけれど、それ以上に細部まで自分自身で整えている人でした。

こういう「その年齢に相応なのだけどちゃんと綺麗な人」っていいなと思うのです。

「若く見える」と言われることがありますが、私の場合は「幼くみえる」「野暮ったい」という意味を含んだ言葉として向けられることがあります。
きちんと経験を積んだ大人に相応しい外見でありたいと思うのですが、「若く見えるんならいいだろう」とこの悩みはあまり人に分かってもらえず。

世の中風潮は皆「若見え」なんですよね。
確かに30代になってから、顔のシミとかたるみが気になってはきましたが。
でも、どんなに「若見え」したって生きていれば歳をとるものだし、若い人はどんどん生まれてくる。若さ主義はなんだか息苦しい。

それよりも、自分のことを知って、自分に必要なものを揃えて、細部まで丁寧に整えられた人は生まれ持った造形に頼らず、何歳でも綺麗な人でいるように思います。

こういう美しさって経験を積んだ大人だからこそ。そのロールモデルになる歳上の女性がいるってなんだか歳をとることに希望を持てます。

私も30代はそういう美人を目指していきたい。

具体的には

  • 運動を習慣化した体作り

  • ツヤのあるヘアスタイルの維持

  • ハゲていないネイル

  • シワや毛玉がない似合う服装

  • 丁寧なスキンケア などなど

そういう誰にでも出来る小さなことだけど、時間をかけて積み上げていく必要があることをコツコツやって自分が作った自分自身になっていきたい。

派手やかではないけど、細部まで整った凛とした大人の女性を目指したいです。

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