監理技術者資格証を早くとる方法

こんばんは。
アルパカ芋けんぴです。🦙🍠

今回はゼネコンで施工管理をする上で、必須となる監理技術者資格証を早くとる方法についてみていきます。
将来、ゼネコンに就職しようとしている、あるいは考えてる建築学生も是非目を通して欲しいです。
ここで紹介する方法を実現できれば、早く、複数の資格を取得できるので、社内的にも、転職時にも有効になってくるかと思います。

建設現場(建築工事)においては、専任となる監理技術者が必要になりますが、一般的には一級建築施工管理技士を取得後、監理技術者講習を受講し、同資格証を取得することになります。
一級建築施工管理技士を取得するには、大学卒業後最低3年の実務経験が必要になってきます。

ここで、監理技術者資格証の資格要件を見てみると、建築工事に限っていえば一級建築士でも取得することが可能です。

https://www.cezaidan.or.jp/managing/procedure/download/guide_01_01.pdf

これがポイントになってきます。
一級建築士は大学卒業後、すぐに試験が受験可能で2年の実務経験を行うことで免許が交付されます。
すなわち、一級建築施工管理技士を取得する場合より1年早く、監理技術者資格証を取得することができるのです。
加えて、一級建築士を持っている場合、一級建築施工管理技士試験の一次試験が免除になるオマケもついてきます。

余談ですが、一級建築士の実務経験には大学院での授業も含まれるので、大学卒業後、大学院に進学し、在学中に試験に合格すれば、入社すぐに一級建築士と、監理技術者資格証を取得できます。そして、現場代理人として3年実務経験を行い、一級建築施工管理技士を受験するということも、可能です。(そんなことしてるひとには出会ったことありませんが‥)

上手く行けば、4年目には一級建築士、一級建築施工管理技士、監理技術者資格証の3つを取得することができるのです。

ゼネコンで仕事する上で、設計者と打ち合わせを重ねる必要がありますが、一級建築士を持ってると、設計者の施工者に対する印象も変わり、意見が通りやすくなる可能性もあります。
特にデザイン志向の強い個人設計事務所ほど、一級建築士に対する誇りが強いので、一級建築士を持ってると有効になってきます(経験談)

ですので、様々な観点から見ても一級建築士を取得して、一級建築施工管理技士を取得するのはおすすめです。

今回は以上になります。
もっと早く資格とるルートあれば教えて下さい。
ご一読ありがとうございます。

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