見出し画像

ダンゴムシとの思い出

ダンゴムシとの出会い

初めて出会ったのは小学生のころ。
大きめの石ころを動かすと、小さい謎の生物が2、3匹うごめいていた。
ダンゴムシである。

興味津々の私は、そっと人差し指で触ってみる。

すると、みるみるうちに丸くなったではないか。
ボールの玉みたいに丸くなり、動かなくなった。
持ってみても、元に戻らない。

不思議な生物だなと思った。
昆虫というのは、危険を感じると逃げていくイメージがあったため、その場で丸くなるというのは想像していなかった。
何匹か試したが、みな丸くなった。

ダンゴムシなら触れる

小さい頃は、昆虫には興味があったものの、触りたいとはあまり思わなかった。
当時はムシキングが流行しており、よく遊んでいたものだ。
ゲームで楽しんだり、虫かごから昆虫を観察したりすることが多かった。

でも、ダンゴムシは違う。
ダンゴムシは丸まってくれるので、動かないし手に持ちやすい。
逃げ出さないので、集めやすい。
どこにでもいるし、いつでも会える存在であった。

月日は流れて

月日は流れ、大人になった。

昆虫に触れる機会がなくなった私は、ダンゴムシの存在など忘れてしまっていた。
ある日、公園で通路に邪魔になっている大きめの石を、脇道に動かした。
すると、あの生物がゆっくりとうごめいていた。
懐かしくなり、このブログを書くきっかけを与えてくれた。

みなさんはダンゴムシはお好きですか?


最後まで、読んでいただきありがとうございました。
次回は、ワンピースについて書きます!


前回の記事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?