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2024/08/08 勝手に悩んで、勝手に踊る

こんにちは。ながたつです。

寝付けない日々

最近、暑さもあってかうまく眠れません。眠るまでの時間が前よりもかかるようになりました。順調だと30分かからずに眠れますが、ここ最近は2時間経っても目が冴えてしまいます。

というのも、明け方にうなされることが増えたのが原因です。休職していると、何もしない時間も多くなりますが、そういう時、大抵の人は余計なことを考えています。後ろ向きで、建設的でも、生産的でもなく、漫然とした時間が流れます。

それ実は頭の中で動き続けているのでしょうか。気づいたら明け方に夢を見るようになりました。夢の中身は一切覚えていません。しかし、不安感が強いのと、不思議な体験をしています。

朝になると、なんとなく目が覚めるのです。それはいいのですが、夢と現実の区別がまったくつかない状態です。実際にあったのは、妻が普通に過ごしているのをおぼろげながら眺めていたと思ったら、妻はずっと寝ていたということがありました。

また、起きようとすると、頭がベッドに吸い込まれて、体を起こすことができなくなります。そこでよく分からない夢を1時間ほど見せられる。それを3回ほど繰り返してしまいます。

よく分からないことを書いていますが、起こりうることは2つ。1つは現実にありそうな景色を見ているようで、それが夢だった。もう1つは、起きてはダメだと言わんばかりに頭がベッドに吸い付けられてよく分からない夢を見る。そしてうなされている。

非常に気持ちが悪いのですが、こんなことが毎日続くとしんどいですね。。。なんでこんなことになるのかなあ。と考えてみました。結論はやるべきことの先延ばしです。多分これじゃないかな。

自動車免許、限定解除に挑戦

学生時代の自動車学校

休職をした時に新しい挑戦として、車の免許の限定解除講習を申し込みました。車の免許は大学時代にとりました。しかし、AT限定です。日常生活では全く支障がないのですが、なんとなくMTの運転経験をしたいと思い、始めてみました。

久しぶりに教習所に行きました。むかし通っていたところで懐かしいです。その頃はいい思い出が多く、学科も楽しかったし、実技はもっと楽しかった。うまくいかないことも当然ありましたが、延長や再試験もなく、ストレートに終わりました。

それを自慢したいのではないです。むしろ、これが現状との大きなギャップを生んでいます。というのも、MTも同じ感覚で楽しく運転して終わると思ったのです。しかし、そうはいかないのが悲しいところ。

マニュアル車は難しい・・・

マニュアル車の運転はオートマとは比にならないくらいやることが多いですね。マニュアル車で免許を取った方にとっては何を言ってるんだと思われるでしょう。しかし、自分にとっては、大きな挑戦ですし、予想以上にこの操作が苦手なことに気づきました・・

実際にやってみて分かることですし、いい経験です。思ったよりも難しいことが分かって、マニュアル車で免許取得したすべての方に頭の下がる思いです。しかも、30年以上前の教習所はいま以上に厳しくて怖いと聞きますから、なおさら凄いなあと思うわけです。

ただ、この厳しさと怖さは現代も正直あると思います。実際に私も怒られて、延長になりました。延長はいいのです。限定解除は4時間しかなく、むしろそれで取得は怖すぎるので延長したいくらいでした。ただ、あまりにも怖いのは勘弁しておくれと思うわけで。

教習が怖くなる

怖いというより敬意を感じないのです。教習所にいる以上、私は生徒です。ですから、教官の教えをしっかりと体得しなくてはいけない。それはそう。しかし、実際は思うように体得できないものです。難しいんだよねえ。本当に。

ある時2時間連続で講習を受けました。しかし、2時間とも教官が怖かった。そして、あまり敬意を感じる姿勢ではなかった。それがどうしても辛くて、次の予約が怖くてできない。情けないですが、大人になってバカにされながらどんどん怒られることへの耐性がなくなっています。

こんな状況で勉強を続けることが難しくなっている。これがいま一番の悩み。多分、寝ている時にそれが気がかりになっているのだろうな。体と頭は良くも悪くも素直にできているんですね。。。

よくやりたくないことは先延ばしにしないことと言われますが、実際は先延ばしにするのが人間で、それに目を逸らしてしまうのが性分です。これはそんな情けない人間の正直な気持ちとその懺悔で書いています。

どうにもできない、気持ちの切り替え

本当に情けないけど、開き直るしかない。僕は、嫌なことから目を背けて、先延ばしにして、悶々として、行動に移すまでに時間がかかる人間なのです。そして、改善までに人一倍の時間がかかる人間です。

思えば、昔からそうで、三つ子の魂なんとやらです。特に覚えているのが逆上がり。これは本当にできるまでに時間がかかった。体操教室を2つ通って、足掛け4年以上でやっとできるようになりました。鉄棒が本当に苦手で、まったくできなかった。

大人になって、逆上がりができないといけない場面はありません。限定解除しないと困る状況でもありません。生活にも困らないことですが、それでも悩んでしまうのが人間の性分なのですね。

案外、悩みというのはそういうものなのでしょう。別にできなくても困らないことが悩みの多くを占めているように思います。できなくてもいいし、他の道もある。しかし、なんとかそれを乗り越えたいから悩むし、苦しくなるし、それに耐えられない人もいる。僕はそんな人の1人です。

人生は悲劇。しかし、遠くから見たら喜劇

すると、少なくとも僕は、自分で悩みを作って、勝手に苦しんでいるようです。それを客観的に、引きで見たら、滑稽そのものです。自作自演の苦しい芝居をして、本人は真剣に悩んでいる。ある意味そういう姿を映画や舞台で見て、感情を育てているのですかね。

とてもくだらないように思いますが、それを言うと全てがくだらないのです。何事も大したことはなく、逆に言えば、全てが重要なこととも言えます。だから、自分でその大切さにメリハリをつける必要がある。

こうしてコントロールしていくことを学んでいく必要があるのですが、なかなか難しいのもまた現実です。今までのことを悔やんでもしょうがないので、これからを大切にしよう。今から掴んで10年後にそこそこうまくなっていたらそれでよしとします。どうしても辛い時は、これは喜劇だと思って、自分を思い切り笑ってやろう。

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