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しくじり先生風に、入社からを振り返って講師をしたリフレクション

失敗の共有をしよう

1週間前に、コツコツ溜めていた施策実施結果のスライドを、#timesに投稿した。
社内にまな部、という部活があって、そこで、この施策についての学びを共有する機会をいただき、資料を作った。

しくじり先生風にしみじみ失敗談を話した方が〜、といったヒントをもらい、まずはテーマを決めようと思ったが、軸が色々あるので、入社してからの振り返りをした。

テーマ決め

時系列で施策、背景や心理状況など自分がその時どう感じて何を学んだのかを整理した。
整理する中で、「この時こう感じて、嫌だったな〜」とか、「この時は私が決めたことじゃないんだけどな〜」とか、とにかくありのまま書き出した。
学びの要素としては、UX戦略、クリティカルシンキング、リーダーシップ、などがあったが、最終的には、「何のためにこれをやるのか?を議論する」「属性→ストーリー→価値まで深ぼる」ことを伝えることにした。
タイトルは「新規立ち上げ時の獲得施策共有と、現場で起きてたこと」しくじり先生 〜やってみます星人が学んだこと〜

資料作りのコツ

しくじり先生の記事も読んで、大枠のスライドストーリー作って、まな部長に見せた。
「ここの部分はチームとして?自分としての反省?」と聞かれ、あ〜他責だという気持ちが表現に出てしまったのだと気づく。自分ごとになってない、反省できてない。
「かっこよくまとめようとしなくて良い。その方が伝わる」
「1時間どう使う?」(楽しんでもらう工夫
「略語をやめる」
「前提を詳しくする」

などのアドバイスももらった。

しくじり先生風にするコツ

UX戦略なしに、数字や属性だけで施策実行しても成果は出ない(事例で証明)。顧客の解像度低いまま動くのは危険🫥⚠️
今後私が関わるものは「価値は何か?」「ストーリーは?」を問い、なければリサーチして作る、を続ける。

講師をやってみて

まず、最初の振り返りをしたときに、めちゃくちゃすっきりした気分になった。快感。
(ちょっと怖いけど)夢で、自分の体に刺さった大量の針を1本ずつ抜く夢を見た。それくらい、何か分からないけど、スッキリする感覚を覚えた。(このあと、たまたま認知行動療法についてのインプットをしていて気づいたのだが、もしかしたら私は認知行動療法をしていたのかもしれない。)

人事評価のタイミングの反省は、成果にフォーカスされがちで、失敗がうやむやになりがち。しかも、汎用性の薄い事実だけが残り、ノウハウが蓄積されてないと思う。
そのことに気付けてよかった。

あと、UX戦略って教科書では習うけど、実体験として得られ、それをまた活かせる環境に身をおけているので、転職して良かったなと思った。

参加者の反応

受け身ではなく、自分ごととして質問や感想をいただけて嬉しかった。

これは個人としてだけでなくチームとして反省、共有しないと同じことが繰り返される。
なんで止められなかったのか?
その後どうなったの?
価値まで深めた今だったら次何をする?…

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