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読書リフレクションPart①

あけましておめでとうございます。
今年は、読書からスタートしました!手書きメモ(書写含む)をしながら読むのが癖なので、画像と共にリフレクションをしたいと思います。
読んだのは、こちらの3冊💁‍♀️

  1. 世界で最もイノベーティブな組織の作り方

  2. 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

  3. 直感と論理をつなぐ思考法

今日は、山口周さんの「世界で最もイノベーティブな組織の作り方」です。

忖度をするような雰囲気に、PDIという名の指標がある事を知りました。実感として、効率的でオペレーション化できているような成熟したサービスでは、軍隊のような統率感があり、右向け右という管理になっていると思います。こういうサービスは、イノベーションが必要とされないので、それで良いのかも知れませんが、大韓航空の例のように異変があっても言えずに取り返しのつかない状態に陥る危険はありそうです。

日本人の多くは、リーダーはいつも正しいと信じたい・依存型で、リーダー側は下位に意見を求めない構図。
そんな中で、どうやってイノベーティブなものを生み出すのか?という時にインセンティブは逆効果。エリートよりも、好奇心に突き動かされた人の方が成果出す。
隊列組織より、様々な横断的接点がある組織が成果を出す。

制度作りの例として、3Mでは、管理職とメンバーの間にネットワーク効果を生み出すことができていて、人事的なツーサイドの考え方が参考になった。
「まじめアリ」と「まぬけアリ」で言えば、私は、まぬけアリで居続けたい…まぬけアリが時々変な動きをする事で、より効率的になったり新たな発見ができるからだ。

ケネディのピッグス湾とキューバ危機の話は、リーダーシップの振る舞い方の違いで、こんなにも結果が変わる事を示されていた。
鵜呑みにしてそのままやってもうまく行かないかも知れないが、失敗を活かす行動は真似たい。

ソニーの事例では、大企業ならではの、コンセンサスによるスピード激遅問題。根拠重視主義で、段々意見言うのも嫌になって、口を閉ざす…よっぽど個人的な思い入れがない限り長くは続かず、散り散りになる…

「何のために?」リーダーはこれを常に示す必要がある。どこに、なぜ、どうやって?

イノベーションの元々の意味、まずは自分自身を新たにする事から始めよう!という締めくくりで、鼓舞いただいた。

実感している事とリンクして、じゃあ今の自分はどうしたいのか?部下や上司の喜ぶ事ばかり考えて、自分を見失ってるのではないか?
誰かのために働くことや、我慢する事で喜ばれ学ぶこともあるけど、何かに遠慮してやりたい事に蓋をしている自分を、少しずつ解放していこうと思う。
実は、年末31日に、食品衛生責任者の資格を取った。妄想を膨らませて、人生を充実させよう〜!

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