群馬各地を回って気づいたこと。その3
発作的に旅して思ったことを書き続ける、そんな記録です。今回は、
「子供の頃に行き、大人になって(知識が増えて)行ってみたらの再発見」
がタイトルですかね?
おそらく群馬県民の小学校の遠足旅行で必ず行くであろうと思う、「桐生が岡公園」です。
遊園地の乗り物はさすがに乗りませんでしたが、改めて行くといくつも気づきがありました。動物の剥製や鳥類の卵の充実。各種動物の説明内容など(※違法で飼われていた動物の保護など)、見る側の知識があると、動物や乗り物の展示物への見方が変わります。
「ちょっとした博物館だな」と、桐生が岡公園の魅力を再発見しました。他、神社もあったのですがGWの季節だったので人が多く、人混みが苦手な私はレッサーパンダを見れたら帰る決意が生まれました。
ヘッダーの画像がそうです。
とにかく入場料は無料で見るものが多く、「どこかの大学生の卒論のテーマと一致したら、無料なので遠慮なく来れるな」と思いました。機会があったら展望台エリアと神社の方を回ってみたいと思いました。
続きまして、天神山古墳です。
小学生の時に父親と友達と一緒に行った記憶です。
関東屈指の巨大古墳です。利根川流域は豊富な水資源だったので稲作に適していたのでしょう。GDPが高かったのでしょう。大小さまざまな古墳が造設されています。
水田を作るので、その土はあぜ道の整備だけではなく、古墳の盛り土として使われるのでしょう。
正味、群馬東部で見かける丘の9割は古墳と断言してもいいぐらい、古墳があります。寺社仏閣だったり私有地だったり更地だったり病院建物の下だったりと。埴輪もたくさん出土しています。
で、天神山古墳のリポートです。巨大古墳で起伏があり、ちょっとした登山が味わえます。歩道らしきものもあり、獣道もあり、と「遭難」の心配もない気がします。猪や鹿などの動物と遭遇することもないでしょう。
(たまに猪や鹿が街に降りて注意報が流れていますが)
巨大古墳の散策に、ちょっとした冒険気分が味わえ子供の頃にしていた「ドラクエごっこ」な気分でした。
唯一の欠点は、「隣接している駐車場がない」あたりでしょう。周囲は耕作放棄された思われる土地があり、「そこを買い取って駐車場に出来ないだろうか」と思いました。一応、少し離れたところに駐車場はあります。
そういった細かい部分のインフラ整備を期待したいです。
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