日記的なもの 44「まとまりのないまとまらない的な話」
YouTubeを観ていても、YouTuberを多く知っているわけではないし、有名だと言われても知らないものは知らない。
HIKAKINだけは2回か3回ほど観たことがあるけれどそれだけだし、名前だけは聞いたことのあるはじめしゃちょーとかヒカルなどは観たことがない。
登録者が100万人と言われても、知らんものは知らんのだ。
前にも書いたが、俺は昔から流行ものに飛びつくことはあっても、興味のないものに関してはどれだけ流行っていようが分からない、といったことが多かった。
そしてまた周囲にそういう連中も多かったから、無理にはやりものに飛びついたりもせずにいられた。
が、どうやら世間は思った以上に世代間流行に関して敏感だったらしい。
考えたら昔から世代間流行は、特に大人世代の方が子供世代の流行を拒否する反応が多かった。
古くは、抱っこちゃん人形にフラフープ、ビートルズにボーリング、インベーダーゲーム、ガンダムに竹の子族、ドリフターズにファミリーコンピューター、おニャン子クラブにヘアヌード、尾崎豊などなど。
その時その時の流行ものに文句をつけるのはいつの時代も大人側であり、「今どきの若者は」という発言につながるのだろう。
で、今の時代はインターネットに関する物事が増えている。
YouTuberやツイッター、lineなどがそれに当たるかな?
でもまぁ、中には自分の経験則から、それらを否定する大人もいるだろう。そういう大人たちは少数派になるのだが。
たいていは自分の知らないものを受け入れられる土壌が無かったりすることに対しての拒否反応からくるものと考えられる。
YouTuber? そんな得体のしれんもの、許せん!
あるいは思考がマスコミに汚染されていたりすれば、
YouTuber? そんな他人に迷惑ばかりかけるもの、認められん!
かな?
まぁ何が言いたいかというと、知らないものを知らないままにして未知のものを受け入れようとしない文化は発展しないどころか衰退すると思うから、もっと知識を蓄えようよ、って話。
よく福沢諭吉の学問ノススメで「天は人の上に人を作らず」って部分だけがクローズアップされていて、俺も小学校の時に教師から「人はみんな平等ってことを言ってるんだよ」みたいな説明されたけれど、社会に出てからきちんと読んだら全然違ってた。
「天は人を平等に作っている。だが、実際の社会は不平等がまかり通っている。その不公平性を無くすために学問を身につけなさい」
ってのが冒頭部分だった。
子供のころ、確かに不思議だとは思っていた。「学問ノススメ」ってタイトルなのに教師の話だと全然学問を勧めていない本になる。
ところがいざ読んでみると、平等になる為に勉学を勤しめってことが書かれていて、あぁ、小学校の時の教師はこの本を読まずに学問ノススメを語っていたんだなぁと思わされた。
あ~、なんか今日は文章がうまく乗らんね。とっ散らかってる。
今回の話は今度改めて。
暑すぎて、溶けて、今日は書けん。
中途半端だけど、今日はここまでで。
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