日記的なもの 97「LINE」

 SNS上の集まりで、一人の女性から個別コンタクトが来た。LINEを交換しないかとのこと。
 もちろん、断った。
 俺はLINEを実際に会ったことのある人に限定している。ネット上だけの知り合いで一度だけ交換して痛い目を見た為だからだ。
 で、その女性と仲の良い人物に今回の件を個別メッセージで話したら、「あの子、いろんな男に声かけてるよ」との返事が。
 その後、どうやらその女性を中心にトラブルが発生していたようで、その集まりは自然と消滅した。「姫」だったのだろう。

 なんか自然とトラブルを回避していたようだ。

 そういえばLINEを入れてからもう10年以上になるのだけれども、随分と仕様が変わってきたなぁとしみじみと感じる。
 「既読」機能は無かったし、スタンプもなかったんじゃなかったけ? 通話の品質はまともに会話できるレベルじゃなかったし。
 それが今じゃLINEのトーク機能は一般化して、あのトーク画面が「LINE風」なんて言い方になっているし、70代でも7割近くが使ったことのあるくらいにすっかり日常に溶け込んでいる。

 まぁ70代の場合は、使ったことがあるってだけで、日常的に使用しているのは3割にも満たないと思うけれど。
 そもそもスマートフォンを使えているのか、LINEとTwitterの区別がついているのかが疑問だが。

 そういえば取引先の企業は幹部専用のLINEグループを使って情報のやり取りをしているらしい。うらやましい。
 今の会社では絶対にできないだろうなぁ。俺がExcelで関数組み込んだだけで崇拝されるレベルなんだから……

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