自分の判断にどれだけの自信があるか?

「神の小屋」からの学びです。

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「それじゃあ、私のほうからあなたに質問するわね。
何かが起きたとき、あなたはどうやって、それがいいことか悪いことか判断する?」

マックは少し考えてから答えた。
「どうだろう。
そんなこと考えてみたこともなかったけど、自分の気に入ることならいいことだと考えるんじゃないかな。

つまり、それが僕を心地良くさせたり、安心感を与えてくれるものなら。

反対に、僕に苦痛をもたらすものや犠牲を強いることならそれは悪いことだと判断するでしょうね」

「じゃあ、それは極めて主観的なものだということね?」

「そうなるでしょうね」

「それじゃ、あなたにとって本当の意味でいいことと悪いことを識別する能力については、どの程度、自信がある?」

「正直言って、僕は、自分が受ける権利のある『善』をだれかに脅かされるときに怒るのは正当なことなんじゃないかと思ってます。

でも、何が本当に善で何が本当に悪かということになると、僕には論理的根拠はないかもしれないな。

やっぱり、それが自分にどんな影響を与えるかっていうことが気になるだけで」ここまで言うとマックは口をつぐみ、呼吸を整えてからこう続けた。

「こうしてみると、何だかすごく利己的で自分中心な考え方をしているみたいですね。

それに、実際、僕の判断の実績もあんまり優秀ではなさそうだ。
最初はすごくいいことのように思えたことが、結局悲惨な結果をもたらしたり、悪いと思えたことがあとになってみると……」

サラユーがマックを遮って口を開いた。
「つまり、善悪の判断をしていたのはあなた自身だったということよね。
あなたが裁き主になっていた。

そして、厄介なことには、あなたが善だと決めたことは、時と場合によって変わることもある、と。

しかも、さらに困ったことには、数えきれないほどの人間がそういうふうにして、それぞれ善と悪を決めるんだわ。

だから、あなたの善悪の基準が隣人のそれと対立する場合には口論や争いが起こり、時にはそれが戦争にまで発展する」

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自分が人を裁く時があります。

あの人はちゃんと時間を守れていない。
やることやっていない。
だらしない。
だからダメなんだ。

と。


その時相手を裁きます。
でも後になって、その人がどういう状態か、というのが分かるとその裁いたことが本当に合っていないことがわかります。

その時裁いた自分は、あくまで、自分と同じ状況、自分と同じ考え、自分と同じ育ち方、自分と同じ能力をした場合にしか想像していないからです。

自分にとっての善悪は、とても主観的で、後から考えてみると一部は合っているかもしれませんが、多くの場合間違えていることがあるのです。


改めて自分の善悪の判断が主観的であり、不完全なものであり、すぐに判断するものではない、相手との対話が必要だと思わされました。



今日も最高の1日を😄

God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)

長瀬雄大

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