【御心症候群とは？】

「神の小屋」からの学びです。

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「今はそれがわかるんですが、でも、うちに帰ったあと、どうやってあなたの声を聞き分けることができるんですか?」

「あなたの心で私の思いを理解する術を身につけることができるようになるわ、マッケンジー」彼女は請け合った。

「はっきりとわかりますか?
 あなたの声とほかの声を聞き間違ったらどうするんですか?
僕があなたを誤解してしまったら?」
サラユーは今度は声を立てて笑った。
その声は水が跳ねる音のようで、音楽が流れ始めたようだった。

「もちろん、あなたは聞き間違うでしょうよ。
みんな間違うのよ。
でも、私とあなたの関係が育っていくにつれて、あなたはだんだんよく聞き分けられるようになっていくわ」

「あなたの言うことを聞き間違ったりしたくないんですよ」
マックはぶつぶつ文句を言った。

「ああ、マッケンジー、間違いだって人生の一部よ。
でもパパは、その間違いを通してさえ、自分の計画を成し遂げるわ」

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ある牧師が「御心症候群」という言葉を使ったことがあります。
どれが神の御心なのか？
一つ一つの行動に問いかけるようにするのです。
でもこれをやりすぎると身動きが取れない(苦笑)。

気持ちはとてもわかります。
だって御心じゃない選択をしたら失敗だと思うから。
だから慎重になる。

でもその牧師は、ある時ふと神にこう言われたような気がしたそうです。
「どっちでもいいよ。
もし失敗しても私はそこから立て直す力があるのだから。」
それからその牧師は、大胆に決断し、行動をとることができるようになったそうです。

神の御心と思って、それがたとえ聞き間違えて失敗しても、そこから立ち直らせてくれる神がおられるから、安心して大胆に行動できると思ったからです。

つい二元論的に、御心を捉えがちになりますが、どんな状態でも神は立ち直らせる力があることに信頼をおくことの方が大切だと思わされました。

今日も最高の１日を😄

God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)

長瀬雄大