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【生きた線を描くため】


美大生や芸大設定生、画力を上げたい人必見です

デッサンを一からやり直すためにパリへ行き
生きた線を描くために
私が自分に課したルールは

・描いたデッサンは誰にも見せない

・一度描いた線は消さない

・集中力が切れたと思ったらそこで止める

・一度止めたデッサンに加筆しない

・陰影は描かない


以上の4つです

・描いたデッサンは誰にも見せない
(当時は4年間、誰にも見せなかった)
ほぼこれが全てのカギを握っていると言っても過言ではない


なぜ描いたものを人に見せるのか?
しかも作品でもないものを?


当時、自問自答しました
人に見せる時の自分の心理を掘り下げたのです


絵にしろ、デッサンにしろ
人に見せる時の私の心の期待は
「ほめてもらいたい・・・」でした


そうすると、
表面を取りつくろうとします


最終的な見栄えを気にすることになります

集中力が切れているのにまだ描いたり
一生懸命取つくろうために消したり
さらに影を足したり・・・

この時の私の目標は
「生きた線を描くこと」


そしてそのために
「デッサンを一からやり直す」
ということをしていたので


この時の私にとって
デッサンをする意味は
「生きた線を描くため」です

人に見せて褒めてもらうことが
それの役に立つなら
そうしていたけど
そうでなく、むしろ害があるなら排除しなければならない


そこでまず、
・描いたデッサンは誰にも見せない
というルールを作りました


これにより
取りつくろう必要がなくなり
より、デッサンの重要部分に集中できるようになったのです

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Art in Heart (心にアートを)

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