【図解付き】「自分」見える化メソッド。
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ご購入の際は御理解の上でお願いいたします。
じぶん見える化セミナー
ビジネスにおいても、社会においても、自分のプロフィール・自分をどう語るかかは大事である。
その上で、プロフィール作りやコンセプトメイキング、ビジネスの中でどうい う立ち位置で自分が発信していくのか、がある。
このセミナーは自分を言語化するという感覚を掴んだ上で、ビジネスや自己紹介・人間関係におろし ていくという感覚も身につけて、それを各自活かせるようにするきっかけを提供する。
まず、私、永世豊についてのプロフィールはこちら。
すべての対人関係の迷い・苦しみ・劣等感を終わらせ、自分らしさに導く「自分」見える化メソッド創始者|就職・営業・働き方・出会い・ビジネス・家庭などあらゆる生活現場の人間関係を、ラクに心地よく改善する自分軸のルール化を発信|自己肯定感が高まる「自分らしく心地よい自分軸=生き型」に導きます|受講者1万人|江ノ島在住
【第一章】 「自己実現の始め方」
まず自己実現を始めたいあなたへ伝えておきたいことがある。
「自己」を探すという「事故」
大前提を言う。
まず、自分とは流動的なものであるということだ。
例)感情、感覚、気分、趣味、好み・・・
「自分」を構成する要素は常に移り変わることを覚えておいてほしい。
仏教には四念処という身・受・心・法がある。
=体というのは老いるもの。
例えば細胞は 3 年間で心臓と脳以外は全部ターンオーバー(入れ替わる )という話もあるか。体はそもそも科学的に連続性が担保できない。
※これを「動的平衡」という。
他にも、感覚(どういう刺激を受けているか)もどんどん移り変わるし、 自分の心の働きや性格、観念も変わっていく。 自分の感じている思い込みも変わっていく。
ゆえに、自分と言える絶対的なものはこの世にはない。
これは仏教をベースにしたの話でもある。
いわば、諸行無常、ということだ。
つまり。
この世の中におけるいろんな定規で、自分を定義することはできないということ。
自分の在り方は自分自身でしか、主観的にしか見つけられないし、決められない。
裏を返せば、好きに決めてもいいとも言える。
自分でどうありたいか、どういう存在なのかを自分で決めてしまえばいい。
例えば自分は今から神だと思ったら、その瞬間から神というわけだ。
「本気」で、そう思えたら。
人が自分をどう定義するか。
アイデンティティは、自分の意志一つで自由に決められるのだ。
例)
アメリカで、アメリカ第 1 代皇帝だと勝手に名乗ったジョシュア・ノートンという人物がいる。
誰も彼のことを皇帝だと公的には認めないが、
(そもそも皇帝という地位はアメリカ社会には存在しない)
彼は「自分は皇帝だ」と名乗り、生涯活動し、その後本当にアメリカ市⺠から皇帝だと認められた。
大事なことは。
それくらい自分というのは自分で決めてしまえるものだということだ。
逆に言えば、その「何でも決めていける」という“自由さ”が僕たちを苦しめて いるとも言える。特にこの令和という時代において。
現代は、役割がとてもゆるい時代である。
例)
昔であれば、例えば日本でいうと⻑男であれば家を継ぐのが当たり前、など
生まれた瞬間からこの人はこういう定義で生きるということを定められてい
た時代。
もちろんそれが善か悪か、という話ではない。
が、今は僕たちが何者にもなれる時代。
裏を返せば、何者かになろうとしない限り、何者にもなれない時代、とも言える。
例)ダイバーシティのように、男女の役割が分けられる必要はないという話が
生まれてきたりとか、ジェンダーフリーもまさに同様の事象である。
身分制度がどんどん崩壊し、奴隷制度もなくなっている。
先天的な条件の差異というものが、どんどん取り払われている。
まず、強制されるとか拘束されるということ自体が、時代の流れに沿って逓減している。
江戶時代から令和までなぞっていくと、どんどん役割や強制が減っている。
だからこそ、役割を誰からも押し付けられない時代性に近づいている。 この流れは今後どんどん加速していく。
すると、人生が虚無感の中に陥る。
これが、この役割が強制されない時代に生まれる現代病とも言える。
↓
つまり、アイデンティティの根拠を失い、自分探しの沼にはまる人が続出しているのが現代というわけだ。
◉何者かになりたいあなたがやるべきこと
何者かになりたいと思うなら、どうなりたいか、そしてどう生きてきたか、を語れなければならない。
今の時代、「何を言うかより誰が言うか」。
つまり、僕たちは何者かになりたい、あるいは何者かにならないと
自分の話を聞いてもらえない時代にいる。
何者かになることになぜ必要性を感じるのか?
⇨コミュニケーションにはポジション、立場が必要だから。
話す、書く、どんな手段であろうとも、何かを僕たちが語るとき、 「I/私」という主語がそこに必要。
↓ ポジションというのは、その主語を一体どこに置くのかということ。
では、ポジションとは具体的にどのようなものなのか・・・
ポジションとは、僕たちの人生においての色んな役割や関係性のこと。 そのポジションに応じたコミュニケーションをその都度とる必要がある。
例)
上司ー部下:ビジネスの話、報告、連絡、相談
夫ー妻:どうやって良い家庭にしていくか、どうパートナーシップを築くか
親ー子:教育
友達ー友達:遊びに行く、趣味の共有
客ー事業者:お値段はいくらです、お支払いしました、こういうサービスを提供しますねというコミュニケーション。
これは分かりやすい社会的な前提のあるつながり。
このように、 ”コミュニケーションにはポジションが必要である。
つまり、ポジションがなければ、誰とも繋がれないのだ。
僕は事業者というポジションでお客さんと接している。
あるいは、友達というのもそうだし、親ー子供、夫ー妻、上司ー部下も
ある意味ポジション。
「あなたは私にとって何者です」と、お互いを認識していることが
コミュニケーションの前提。ポジションを他者に対して語れる自分になっておかないと、人と繋がれない
例)
Twitter で、アイコンもない、ヘッダーもない、プロフィールも書いていない 人が、果たして誰かからフォローされるか。
誰かをフォローしても相手から 興味を持ってもらえるか・・・?
持ってもらえない。
ビジネスだと、お客さんになってもらえない、関心を持ってもらえない。
恋愛であれば、付き合うに至らない。
自分が何者でどういうことを思ってきたのかということを語れないと、
興味を持ってもらえないし、魅力も感じてもらえない。
例)他にも、
就職であれば、価値を感じてもらえない。
営業であれば、自分の売り物に対しての興味、魅力を感じてもらえない
ということになってしまう。
この現代において自己表現できるポジションがないことは圧倒的な損失
ポジションがないと世界は広がらないし、人脈は広がらない。
→自己実現が始められない。
「何者かになりたい」と多くの若者が自分探しをしても見つからない人に、共
通しているのは、ポジション(立場)が確立できていないこと。
自分は何者であるということを人に対して語れていないから、
それが自分探しの沼に落ちてしまう。
◉ポジションとは何か =立ち位置のこと。
インプットした情報を発信する際、アウトプットする際に、どういう視点から
それを語るのか。
一貫性を持たせられるか。
そのポジショニングがあるかどうかにかかっている。
そのポジショニングがなければただの伝言ゲームになってしまう。
ポジショニングがないと、「A さんはこういうことを言っていましたよ」と B さんに伝えるだけの役目だけになる。
そこに「自分の意見」はないし、「あなたの発言」である価値も生まれてこないのだ。
その一貫性の定義にこそオリジナリティのコア、核がある。
ポジショニングは、何者かになるために、第三者に対して話を聞いてもらえる
立場になるために必要なこと。
そもそも「あなたは誰ですか?」という問いに対して、「自分はこういうふうに生きている」ということを表現できること。
=これがコミュニケーションのスタート。
自分はどういう立場なのか、何者なのかという一貫性を人に伝えよう!
これがポジションニングの言語化、生き方の言語化。
自己決定・自己定義 ポジショニング作りの考え方
【1】
まず自分に語れるように、 ちゃんと熱量を込めて自己決定・自己定義する。 人生の意味を自分で決めるところから自己実現はスタートする。
ここは、一番難しい部分。
なぜなら、正解がないからである。
【2】
人に語れるようになる ポジション、自己決定した自分のあり方を人に語れるようになる。
分の生き方の価値が伝わるように、言語化して人に対して表現すること。
人生の意味を人に対して表せるように。
=ここが生き方の言語化というフェーズ。
【3】
実存性を持って証明する、行動に移す 自分はこう生きると決めたテーマに対して腹をくくって体を張っていく。
ただ、それができるくらい熱いテーマを自分の中に見つけられるか、 その前提があればできるし、逆に言えば無目的に体を張ることは不可能。
これができないなら、それ以前にまず言語化から向き合わないといけない。
=あいつは本物だと、言動が一致していると認められるようになるには
◉自分探しは簡単ではない
何者かになりたいけど何になればいいのか分かっていないから、 自分探しをしなくてはいけなくなる。 自分の価値を見つけなくてはいけなくなる。
↓ 自己実現を目指すなら、自己喪失を何度も何度も乗り越えていく必要があるし 何度も何度も乗り越えていけるぐらいの強さも必要。
自分の居場所、立場を作りあげるサバイバル力、
=これは情報社会の中で自己実現するときに求められる力。
◉自分探しは2つの軸に分けられる
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